過去ログ - 魔道書「君が僕の主人かい?」 少年「!?」
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1
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:30:02.64 ID:LX2ZlbrV0
少年「な、は、え!?」
魔道書「どうしたんだい?質問に答えておくれよ」
少年「えっと、君は...本。だよね?」
魔道書「見ればわかるだろう」
少年「(やっぱりそうだよねー!?)」
魔道書「何を固まっているんだい?君が新しいマスターじゃないのかい?」
少年「(偶然、面白そうな本が落ちてたから、拾って読もうとしたら...)」
魔道書「Hey!少年さんや!」
少年「(しゃべる本でした...)」
少年「って、え?なんで僕の名前...?」
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:33:32.35 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「それは僕が魔道書だからさ」
少年「魔道書...?」
魔道書「ああ、魔法で君の名前を見せてもらった」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:36:44.35 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「Oh my!なんとそうだったのか」
少年「(なんだこいつ、どこまで僕を置き去りにするんだ)」
魔道書「だが...」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:40:23.35 ID:LX2ZlbrV0
少年「ごめんなさい」
魔道書「振られた!Why!?」
少年「悪いこというけど、僕、遊んでる暇ないんだ」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:44:49.03 ID:LX2ZlbrV0
少年「(怖かった...)とにかく、僕はやらなきゃいけないことがあるんだ」
魔道書「やらなきゃいけないこと?」
少年「うん、家でお母さんが寝てるんだよ、病気で」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:47:50.56 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「まあ、聞いておくれよ」
魔道書「僕は魔道書だから、魔法が使えるんだ」
魔道書「だから、魔法でその病気を治そうってわけよ!」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:50:53.33 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「そのかわりー」ニヤニヤ
魔道書「少年君、君は僕の主人になるんだ!!」
少年「うん、別にいいよ」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:54:34.95 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「おっと、うれしい誤算だね!もっと波乱が待ち受けてるかと思ったよ!」
少年「でも、主人って具体的になにすればいいの?」
魔道書「とりあえず君には、魔法使いになってもらう」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:59:22.96 ID:LX2ZlbrV0
ワイワイ ガヤガヤ
少年「で、商店街に来たわけだけど」
魔道書「うっひょー、人がいっぱいいるなー」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:16:38.75 ID:LX2ZlbrV0
少年「早く答えてよ」
魔道書「何いらいらしてるんだい...」
魔道書「まあいいよ、僕たちがここに来た理由はね」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:22:51.67 ID:LX2ZlbrV0
-------------------------------------
少年「で、買い揃えてきたけど」
魔道書「よし、これで準備はOKだな!」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:29:09.97 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「できたよ、魔法の秘薬だ」
少年「展開が速いよ!いつ作ったの!?」
魔道書「CMの途中だな」
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:32:46.68 ID:LX2ZlbrV0
少年「うげえ、飲んじゃった」
魔道書「魔法で飲ませたからな」
少年「蛙の足...うっぷ、おえー」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:35:01.42 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「ああ、魔法の秘薬にいれたローブと帽子が、魔法の力を得て、使用者の魔力を高めるようにできてるのさ」
魔道書「ちなみに、姿形は入れたものに依存する」
少年「あれ入れたの!?!?」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:38:30.28 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「さて...じゃあ修行のたびに行こうか」
少年「展開が速すぎるよってこれ言うの2回目だよ!」
魔道書「どんどん進まないとな」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:38:57.97 ID:LX2ZlbrV0
ちょっとお昼休憩します
17
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/06(土) 11:53:45.64 ID:G6vyhhjAO
魔道書ニヤリしてるけど顔あるの?
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/06(土) 12:06:21.95 ID:9ccgsi1TO
期待
CMが遠い国の話って事は一応ファンタジーのような世界で…でも魔法は夢物語扱いの実在していない世界で……あれ?
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 12:33:27.66 ID:LX2ZlbrV0
ただいま
>>17
紙がぐにゃってなって顔作ってる
>>18
異世界だけど、ファンタジーではないよ。中世のヨーロッパとか想像してくれたらうれしいかも(世界観)
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 12:38:54.61 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「まず、基本中の基本」
魔道書「魔法色の説明からかな」
少年「魔法色?」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 12:42:51.88 ID:LX2ZlbrV0
魔道書「そして、魔法色にはそれぞれ
黒 白 赤 緑 黄 青 紫
がある」
以下略
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