過去ログ - 魔王息子「あそぼー！」勇者娘「おー」 -SS速報VIP

過去ログ - 魔王息子「あそぼー！」勇者娘「おー」

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17:名無しNIPPER
2015/06/07(日) 10:07:55.49 ID:WHjzVCJQ0
期待

18:名無しNIPPER[sage]
2015/06/07(日) 18:51:34.17 ID:kpudtjEA0
乙

19:1[saga]
2015/06/07(日) 20:50:33.62 ID:J70bb0H3O
更新

20:1[saga]
2015/06/07(日) 20:57:14.84 ID:J70bb0H3O
―――――――――
大樹

勇者娘『くすん…』

以下略

21:1[saga]
2015/06/07(日) 21:05:59.28 ID:J70bb0H3O
男剣士「ん…」

女勇者「起きた…？おはよう」

男剣士「おぉ…はよ…」

以下略

22:1[saga]
2015/06/07(日) 21:14:58.59 ID:J70bb0H3O
ギルド受付「まぁありきたりな名前ですからねぇ～…無理もないでしょう…」

男剣士「ありきたり…？」

女勇者「多分私やお父様の名前を使って強い人を勧誘しようとする男剣士みたいな考えの人がたくさんいるんでしょ…」

以下略

23:1[saga]
2015/06/07(日) 21:23:38.25 ID:J70bb0H3O
男鍛治士「…なるほど、強いやつらを探してなぁ」

男剣士「中々集まらなくて困ってたんだよ～助かった！」

男鍛治士「そりゃいいけどよ…」ﾁﾗｯ

以下略

24:1[saga]
2015/06/07(日) 21:39:05.96 ID:J70bb0H3O
ｷｷｷｷｷｷｨﾝ！

男鍛治士「はぁ…はぁ…」

女勇者「信じて貰えた…？」

以下略

25:1[saga]
2015/06/07(日) 21:53:06.92 ID:J70bb0H3O
男鍛治士「俺は物心付いた頃には、もう鍛治士としての教育を受けていたんだ…親父やご先祖みてぇな立派な鍛治士になりなさいって言われまくってよ…」

男鍛治士「だけどよ、俺がどんなに努力して成果を出しても、周りからは『才能』の一言で片付けられちまうんだ…『鍛治王』の家系だから、いい武器が造れるんだって…」

女勇者「…」

以下略

26:1[saga]
2015/06/07(日) 22:07:44.61 ID:J70bb0H3O
女勇者「私も小さい頃から勇者ってだけで剣の修行させられて…ちょっと強くなったら『流石勇者の家系』だって言われて……将来魔王軍と戦争するためだけに、利用されるためだけに自分の人生が削られていくのがたまらなく嫌だった…」

女勇者「…でも皮肉にも今は方向性は違えど自主的に魔王を目指すようになってるし…まぁ『運命』だよね、しゃーないよ、与えられたもんは有効活用していこう…幸せになれたら勝ちだよ」

男鍛治士「…方向性が違うって…なんのために魔王目指してるんだ？」

以下略

27:1[saga]
2015/06/07(日) 22:25:31.98 ID:J70bb0H3O
女勇者「よし、では早速出発しよう」

男鍛治士「待て、お前ら本当にそんな装備で大丈夫か？」

男剣士「え？」

以下略

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