過去ログ - 紬「りっちゃんりっちゃんりっちゃん!」律「こらこらムギ、引っ張るなって」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 01:42:42.85 ID:DNffAL210
紬「というわけでラブホテル行こっか♪」

律「いやでもムギ…こういうのはやっぱりよくないよ…」

紬「……わたしとじゃ、いや?」

律「あ!いやそういうわけじゃなくて…やっぱりさ。こういうのは本当に好きな相手と…」

紬「わたし、好きよ。りっちゃんのこと」

律「…冗談だろ?」

紬「冗談じゃないよ。本気。ずっと好きだったんだけどなぁ…こうやってふたりで遊びに行くとき…いつもよりおしゃれしてるのに気づかなかった?」

律「まぁ…なんとなく」

紬「うそ」

律「…」

紬「朝、教室に入るときまずりっちゃんのこと探しちゃうし、もし運良く登校路でいっしょに慣れたらその日は一日しあわせで…」

紬「お茶の時間はね、りっちゃんがどんなお菓子好きなのかな?っていつも観察してるの」

紬「りっちゃんがおいしそうに食べてたらそのお菓子、なるべく何度ももってくるようにしてたのよ。りっちゃんのケーキだけちょっと大きめに切ったりね」

紬「気がつくといつもりっちゃんのこと考えてるわ。いつだって頭いっぱいになっちゃうから授業中や演奏中も、ついついぼーっとしちゃって」

紬「りっちゃんからメールが来るとね。ただの連絡事項でもうれしく全部保存しちゃうの」

紬「メールの返事、いつも返すの遅くてごめんね。なんて返していいか、考えすぎてわけわかんなくなっちゃって…大した返事かえすわけでもないのにね」

紬「…大変なのよ、わたし」

律「…」

紬「ぜーんぜん気づいてなかったのね。りっちゃん」

律「…ごめん」

紬「謝らないでよ。謝られたらわたし、すっごく惨めになっちゃう」

律「…わたし、どうしたら」

紬「ごめんね。困らせるようなこと言って」

律「いや…」

紬「大丈夫。知ってたから。りっちゃんがわたしのこと好きじゃないって知ってたから。だから大丈夫よ。今更傷ついたりなんて、しないよ」

紬「でもね、一つだけお願い聞いてくれる?そうしたらきっぱり諦めるし、困らせるようなことはもうしないから」

律「……わかった。お願いって?」

紬「セックスしてください!」

律「うわぁ。雰囲気ぶちこわし」



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