過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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251: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:01:13.45 ID:Y0dSEygFo
めぐり「いいね、それ! 採用!」

八幡「自分で言っておいてなんですけど、そんなすぐに採用していいんすかね……」

めぐり「いいに決まってるよ、みんなも反対しないだろうし」
以下略



252: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:01:40.05 ID:Y0dSEygFo
ありがとうございました〜と店員のお姉さんの声を背中に受けながら歩き始めると、ばっと俺の手がめぐりさんに掴まれた。

めぐり「比企谷くん、絶対にイベント成功させようね」

八幡「……そうですね」
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253: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:02:07.73 ID:Y0dSEygFo


   ×  ×  ×


以下略



254: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:02:41.32 ID:Y0dSEygFo
めぐり「比企谷くんはどうだったかな、今日は」

ちらっとこちらを窺うように上目遣いで見ながら、そう尋ねてきた。しかしこちらも答えは決まっている。

八幡「そりゃ、俺だって楽しかったですよ」
以下略



255: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:03:49.28 ID:Y0dSEygFo
めぐり「うん、またいつか比企谷くんとデート出来るといいなって」

八幡「……」

今まで他人との関係を続けようだなんて滅多に考えてこなかったから、よくは分からない。
以下略



256: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:04:15.80 ID:Y0dSEygFo


翌日の月曜日。

放課後の会議室に集まった奉仕部と生徒会の前で、昨日思いついたアイディアについて説明をした。
以下略



257: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:04:56.75 ID:Y0dSEygFo
次に雪ノ下の方を見てみると、こちらも一色に似たような驚愕の表情を浮かべている。

いや、すごい分かるんだけど君たちその反応は失礼過ぎない? いや、すっごい分かるんだけどさ。

雪乃「意外ね、あなたならもう少し斜め下な発案をしてくると思ったのだけれど」
以下略



258: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:05:23.61 ID:Y0dSEygFo
めぐり「比企谷くん、お疲れさま」

八幡「まだ早いっすよ、本番ではどうなるか分からないですし」

めぐり「大丈夫だって! 昨日も言ったけど、比企谷くんの一生懸命考えたアイディアだから、絶対盛り上がると思うんだ」
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259: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:05:54.02 ID:Y0dSEygFo


   ×  ×  ×


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260: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/25(木) 01:06:27.69 ID:Y0dSEygFo
めぐり「比企谷くん、一緒に帰ろ?」

八幡「ちょっ、めぐりさん!?」

ここ学校だからはぐれる心配とかないですよ? だから手を繋ぐ必要はどこにもないと思うんですけど?
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