過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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317: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/28(日) 01:16:00.61 ID:dKPxtQGBo
俺もそれに続いて足を踏み出そうとした時、めぐりさんに声を掛けられる。

めぐり「なんかいいね、こういうの」

八幡「……そうですね」
以下略



318: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/28(日) 01:17:04.38 ID:dKPxtQGBo
今の俺のこの状態は、本物と呼べるのだろうか。

多分、あの陽乃さんの言葉には、こんなものが本物であり得るはずがないという問いかけという意味もあったのだろう。

今の俺は、周りの状況を本物だと胸を張って言えるか。
以下略



319: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/28(日) 01:17:31.71 ID:dKPxtQGBo
続きます。


320:名無しNIPPER[sage]
2015/06/28(日) 05:14:21.81 ID:hT7PYCYd0
続けて


321:名無しNIPPER
2015/06/28(日) 08:00:21.30 ID:n9yoqkj5O
絡めてくねえ


322:名無しNIPPER[sage]
2015/06/28(日) 08:10:39.33 ID:pp4fewG5O
面白い


323: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/30(火) 00:33:49.82 ID:sWtj2Qrfo


  ×  ×  ×


以下略



324: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/30(火) 00:35:10.59 ID:sWtj2Qrfo
で、俺はなんでこんなところにいるのかというと。

先ほどまで一色の元で奴隷のように働かされており、ようやく一区切りが付いたところで隙を見て体育館から逃げ出し、こうやってMAXコーヒーを飲みに来ていたのであった。

今まで数多くのバイトをバックれてきた経験が今生きていた。大丈夫大丈夫、人はいっぱいいたから俺一人消えたところでバレないバレない。
以下略



325: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/30(火) 00:35:38.12 ID:sWtj2Qrfo
めぐり「ここで何してるの?」

八幡「サボりっすよ、どこぞの生徒会長様が人使い荒いんで」

めぐり「もう、比企谷くんったら」
以下略



326: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/30(火) 00:36:13.22 ID:sWtj2Qrfo
そうしてどれくらい経っただろう。

一瞬とも何時間とも知れない間、その空気を感じていると、めぐりさんからその沈黙を破ってきた。

めぐり「比企谷くん」
以下略



327: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/06/30(火) 00:36:45.78 ID:sWtj2Qrfo
めぐり「学校を卒業する前に、こんな楽しい思い出が出来て嬉しいよ」

続けて言ったその声音はどこか寂しげだ。思わず気になってめぐりさんの横顔を見やると、声と同様にどこか寂しげな表情を浮かべている。

八幡「……本番は明日っすよ。まだちょっと早いんじゃないですかね」
以下略



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