過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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391: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:35:20.28 ID:OOCbjpFBo
三浦「……」

その顔つきは今までに見たことがないほどに真剣であり、思わず息を呑んでしまった。

確か前回、文化祭でここにいたときはえらくテンパっていたはずだったが、今の三浦からはまるであの時とは別人のようなオーラを纏っている。
以下略



392: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:36:01.07 ID:OOCbjpFBo
いろは「あ、前の人が終わったようですよ。葉山先輩、スタンバイお願いします」

葉山「ああ。じゃあ行こうか」

三浦「ほら。戸部、大岡、大和、行くよ」
以下略



393: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:36:28.26 ID:OOCbjpFBo


   ×  ×  ×


以下略



394: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:36:56.47 ID:OOCbjpFBo
八幡「……」

で、その葉山たちの演奏が終わった後、俺は外の自動販売機にやってきてコーヒーを買いに来ていたのであった。

甘いケーキやチョコを食べていると、少し甘いもの以外を口にしたくなったのだ。
以下略



395: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:37:41.71 ID:OOCbjpFBo
しばらくの間、そうやってベンチの背もたれにだらしなく寄り掛かっていると、どこからか叫ぶような声が聞こえてきた。

八幡「……?」

叫ぶというより、怒鳴るという方が適切だったかもしれない。
以下略



396: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:38:41.55 ID:OOCbjpFBo
葉山「優美子!!」

それから少しだけ間を置いて、先ほど三浦が走ってきた方向と同じところから三浦の名前を呼ぶ声と追うように駆け出している足音が聞こえてきた。

そちらの方を見てみれば、やはりそれは葉山であった。
以下略



397: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/03(金) 22:39:11.18 ID:OOCbjpFBo
続きます


398:名無しNIPPER[sage]
2015/07/03(金) 23:40:27.30 ID:NuF6iX9So
本筋をシリアスに、しかも謎解きっぽく事件の少しずつ輪郭を表していく。
一方でキャラの性格を掴みながらの日常コメディに妥協がない。

冗談抜きで市販レベルなんだが何者だよ


399:名無しNIPPER[sage]
2015/07/04(土) 00:09:08.98 ID:g6EPBD+uo
期待


400:名無しNIPPER[sage]
2015/07/04(土) 00:16:53.90 ID:pX+S1QUlO
三浦さんが葉山にフラれたのか?


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