過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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406:名無しNIPPER[sage]
2015/07/07(火) 23:22:27.76 ID:OW35fyUv0
七夕


407: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:19:58.05 ID:XUWGGcgGo


×  ×  ×


以下略



408: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:20:33.28 ID:XUWGGcgGo
葉山「……優美子には、悪いことをした」

八幡「じゃあ振らないで、付き合ってやりゃ良かったじゃねぇか」

葉山「ははっ、いろはの時も君は似たようなことを言ったね」
以下略



409: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:21:05.36 ID:XUWGGcgGo
八幡「……正直、三浦を振るのは意外だったんだけどな」

葉山「どうしてそう思うんだ?」

思わず呟いてしまった言葉だったが、それに対して葉山は真面目な声音でそう問うてくる。
以下略



410: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:21:37.18 ID:XUWGGcgGo
葉山「君はすごいな」

八幡「何が」

葉山「いや……」
以下略



411: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:22:03.24 ID:XUWGGcgGo
葉山「なんで俺が優美子のことを好きだと思ったんだ」

八幡「……別に。勘だ」

本当は葉山が三浦を好きだと感じてきた根拠はいくらでもある。
以下略



412: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:22:29.61 ID:XUWGGcgGo
葉山「……そうだ、俺は優美子のことが好きだ」

八幡「……」

しかし、そうであれば純粋に分からないことがある。
以下略



413: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:22:58.09 ID:XUWGGcgGo
八幡「じゃあ、なんで三浦を振ったんだよ」

葉山「……彼女の想いに応えられないからだよ」

八幡「答えになってねぇよ」
以下略



414: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:23:25.71 ID:XUWGGcgGo
葉山「……」

しばらく葉山は黙っていたが、ふと何かを決心したような、諦めたようなそんなため息をつくと、俯いていた顔をあげた。

葉山「本当は今月末のテストが終わるまでは黙っているつもりだったんだけどね」
以下略



415: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:24:07.58 ID:XUWGGcgGo
葉山「前の君の問いに答えようか。俺の三年の進路は文系でも理系でもない、国際教養科さ」

八幡「あ、ああ……」

そこで、過去の葉山の進路についてのことを思い出す。
以下略



416: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/07/09(木) 02:24:37.40 ID:XUWGGcgGo
ふと、前に平塚先生と留学の話を僅かにしたことを思い出した。

──うちの学校は国際教養科もあるからな。留学志望の子もいるんだ。そういう子たちは早い段階から準備が必要だから、通常の学校よりも早いかもしれないな。

──ああ、でも葉山は出しに来ていたな。
以下略



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