過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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609: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/08(土) 00:01:19.61 ID:wlvUAMnco
八幡「案外、答えって近くに落ちているものなんじゃないですかね。でも、人って結構近くにあるものって分からなかったりするんですよ。捻くれてると余計に」

陽乃「……比企谷くん、恋人が出来たからって偉そうにこのやろー!」

八幡「あぷっ、ちょっ、やめっ!」

がしっと、突然頭が陽乃さんの腕に挟まれ、いわゆるヘッドロックというやつを決められる。

痛い痛い、でもなんか頭がミシミシと嫌な音を立てながら陽乃さんの豊満なバストにちょいちょい当たってる気がする。あっ待ってくださいめぐりさんこれは浮気とかじゃないっすノーカンノーカン。

陽乃「……めぐりにも似たようなこと言われたんだよね、『はるさんにも本音を言い合える相手が出来たらいいですね』みたいな感じのこと……」

陽乃さんが寂しげにそんな言葉を呟いていたような気がするが、その間も何故か俺の頭蓋骨を思い切り締め続けていた。あまりの痛みとおっぱいの感覚が同時に襲い掛かってきて天国と地獄をいっぺんに味わっているような気がする。

陽乃「……わたしから、勝手に真実から遠ざかってたのかな」

そう言いながら、ようやくぱっと俺の頭を解放してくれた。あー痛かった。がっつり極められてたしな……。べ、別にあの魅惑の胸元から離れてしまって残念だとか微塵も考えてないんだからねっ!?

自分の頭を押さえながら陽乃さんの表情を窺うと、すっかりいつものスマイルを浮かべていた。


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