過去ログ - めぐり「比企谷くん、バレンタインデーって知ってる?」八幡「はい?」
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7: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:40:27.63 ID:kRvT0Aa5o


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8: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:41:01.02 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「いや、比企谷くんのおかげだよ。すっごい困ってたんだ」

八幡「あー、大変そうでしたね」

一瞬だけ、そのほんわかとした笑顔に陰が差す。しかしすぐにまたいつもの笑顔に戻った。
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9: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:41:37.16 ID:kRvT0Aa5o
しかし俺はたまたま、あそこに立っていただけのいわば村人Aポジションの人間だ。

正直に言ってお礼を言われる筋合いすらないのに、飯まで奢らせてしまっては逆に悪いだろう。

八幡「いや別にいいですよ。俺はたまたま通りがかっただけですし」
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10: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:42:03.38 ID:kRvT0Aa5o


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11: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:42:29.24 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「あっ、見て比企谷くん。あれすごいねー」

八幡「あっ、そうすね」

なんだか楽しそうなめぐり先輩を見ていると、こちらから別れは非常に切り出しにくい。
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12: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:42:59.29 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「そういえばさ、最近一色さん達どうかな?」

八幡「え、一色?」

しばらくそんな感じで会話を続けていると、ふと話の話題が一色のことについてになった。いや、一色さん「達」というのだから生徒会全員のことを指しているのだろう。
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13: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:43:27.47 ID:kRvT0Aa5o
それを聞いて、ふと去年のクリスマスのことを思い出した。

一色に依頼され、手伝ったあのクリスマスイベント。あれからもう一ヶ月と少しが経っている。ついこの間のように感じるが、もうそんなに経ったのか。時が経つのは早い。

しかしあれは大変だったな……雪ノ下、由比ヶ浜とも色々あったし……何よりあっちの生徒会長が無駄に曲者だったから本当にやりにくいったらありゃしなかったものだ。
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14: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:43:54.82 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「私はもうそろそろ卒業しちゃうからさ、あの大好きな生徒会を助けることはもう出来ないの」

八幡「あっ……」

騒がしいショッピングモール内でも、小声で呟かれたその言葉は不思議と俺の耳に届いた。
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15: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:44:23.69 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「でも、比企谷くん達もいるから安心だね!」

八幡「……いや、俺たち生徒会じゃないんですけど」

そうは言いつつも、最近は実質生徒会みたいな状態になっているのは否めない。
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16: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/06/07(日) 13:44:53.32 ID:kRvT0Aa5o
めぐり「あっ、プリクラがあるよ! そうだ、比企谷くん。私と一緒に撮ろう!」

八幡「えっあっちょっ、城廻先輩!?」

ショッピングモール内にあるゲームコーナーのプリクラの筐体を見つけると、めぐり先輩はてててーっと走り出してしまった。俺も遅れてそれを追いかける。
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17: ◆//lmDzMOyo
2015/06/07(日) 13:47:23.60 ID:kRvT0Aa5o
ほんわかぱっぱめぐめぐめぐ☆りんめぐりんパワー!

あっはい、ども、普段俺ガイルRPGとか、過去にこまちにっきとか感謝のやっはろーとか書いてた者です。
少々長くなりそうなので、よろしければお付き合いくださいませ。

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