過去ログ - 勇者「魔王と仲良くなってから」淫魔「ボクたちの思い出」【R-18】
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◆/ZsuQ/MGAE
[saga]
2015/07/23(木) 03:28:33.75 ID:5AObVmnoO
・・・・・
港町・武具工房
龍女「たのもう!」
「たのもうって、ここは道場じゃ…魔王様!?」
魔王「あの、私が来たことは内緒でおねがいします…」
龍女「ここではコボルトが武具を作ってたのだな」
コボルト「は、はい、そうだ…いや、です!」
側近「そこまで固くならなくても大丈夫です。むしろ普段通りに接してください」
コボルト「で、では、失礼を…な、何のようだ?」
青魔「港町でゴーレムが増えた理由を教えて!」
コボルト「そ、それなら…親方ー!」
「どうした犬公…お、客か?」
コボルト「いや、街にゴーレムが増えた理由を知りたいんだと!」
親方「そうかそうか…んじゃ説明するが、長くなるし、中に入れ。
犬公は工具の続きだ!」
コボルト「オス!」パタパタ…
龍女「…あのコボルト、やる気のある顔をしてるな…」
・・・・・
親方「魔族と和解した後、火山の方から職人が来たんだよ。あの犬公…コボルトを連れてな」
龍女「火山の方…そういえば山から少し離れた所に町があったな」
親方「いや、正真正銘火山から来たと。そんで、人間の役に立ちたいからここで働かせてくれと来やがる」
側近「受け入れたのですか?」
親方「最初は断ってたが、根性があってな…俺のほうが根負けして、犬公ともども迎え入れた」
青魔「その火山からの職人さんがゴーレムに関係あるの?」
親方「ああ。人間用のゴーレムを作ったのは、何を隠そうその職人と俺だ!」
魔王「ほぇー…」
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