過去ログ - 勇者「魔王と仲良くなってから」淫魔「ボクたちの思い出」【R-18】
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◆/ZsuQ/MGAE
[saga]
2015/07/26(日) 03:37:26.35 ID:VNsJwu84O
(続き)海底神殿にて
(海底神殿)
龍女「流石に本拠地だ…抵抗も激しいな」
側近「力加減に気をつけてください。殺生は魔王様を悲しませます」
青魔「分かってるけど…感電魔法!」バチッ
魔王「皆様、申し訳ありません…大拘束魔法です…」ガシッ!
青魔「大魔法も即座に使えるんだね!」
龍女「魔王様を侮ってはならないな」
側近「道が開きました、急ぎましょう」
・・・・・
青魔「確か、もうちょっとで最奥のはず…」
側近「入り口に何かいるようです。何かまでは分からないですが」
龍女「何かが分からないから迂闊に魔法ではらえないな…」
魔王「…多分、スライムでしょうか…」
龍女「スライム…かなり厄介だな。私はブレスの調整が出来るほど器用ではないし」
側近「熱や炎に弱いですが、水に囲まれたここでは調整が難しいですね」
魔王「えっと…どうすれば良いのでしょうか…?」
龍女「入り口に潜むスライムを追い払おうと考えてるのです」
側近「迂闊に飲み込まれると、何も出来ず消化されてしまう可能性もありますので」
魔王「分かりました…火炎魔法」ボォッ…
………ベチャッ
龍女「落ちてきたか」
青魔「火炎魔法の出しっぱなしって、結構凄い技術だよね」
魔王「…ごめんなさい、雷撃魔法」バリッ!
…ブルブルブル…
側近「今なら通れるかと」
青魔「行くよ!」
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