過去ログ - 仗助「艦隊これくしょんンンン〜〜〜〜?」
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54: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 21:56:09.33 ID:X09KXGQhO

 執務室、二人。

 巨躯を装飾過多な学ランに収めた、特徴的なリーゼントの少年と。

以下略



55: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 21:57:15.18 ID:X09KXGQhO

 そんな彼女に目をやる仗助は、心の中で溜め息を漏らした。


(とりあえず、俺はどーにも艦これっつーゲームの中にいるみてーなのと……これが夢の中じゃあねーって事)
以下略



56: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 21:58:54.06 ID:X09KXGQhO


(この沈黙がマジにこえーんだよなぁ〜〜〜……)


以下略



57: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:02:40.43 ID:X09KXGQhO

 もしも貴方が『君は物語の一員だ』と言われたら許せるだろうか?

 信じられぬ、というのは置いておこう。

以下略



58: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:04:57.41 ID:X09KXGQhO


(でもよォ〜〜〜〜、絶対さっきのあれは不審がられてるよなぁ〜〜〜〜)

(今日のお昼は何かしら。気分としてはカレー……いや、蕎麦ね)
以下略



59: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:07:21.01 ID:X09KXGQhO

 一先ず仗助は――彼なりに結論を出した。これがゲームならば、その筋道に従うのがいいだろうと。

「とりあえず加賀さん、これから何をどーしたらいいんスか?」

以下略



60: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:09:48.25 ID:X09KXGQhO

「……私の顔に、何か?」

「いや…………開発って、装備とかを作る奴なんすよね?」

以下略



61: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:11:01.84 ID:X09KXGQhO

 だが、どこ吹く風の加賀は、


「なら……初心者なら艦載機を勧めます」
以下略



62: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:12:48.19 ID:X09KXGQhO


(ここが工廠か……工場みてーなとこに行った事がねーから、ここが本物っぽいのかそーじゃねーのかは良く判らねーっスけど)


以下略



63: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:14:40.60 ID:X09KXGQhO

 特に邪念――俗に言う物欲センサーのような物が絡むかも知れない。そうなると碌な事がない。

 事実、それで今まで仗助は知人の漫画家の家を全焼させてしまっている。事故だが。

以下略



64: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2015/06/11(木) 22:16:38.30 ID:X09KXGQhO

 いざ始めようか。

 意気込んで見たもののの、内心のプレッシャーに手が落ち着かない仗助。

以下略



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