過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
1- 20
251: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:41:13.65 ID:vEShvsIY0

A(今度はさっきと全然違う道だ…。 間違えるにしてもえらい間違えようだね)

A(ま、この辺、住宅街で十字路の似たような景色多いからなぁ。犬でも迷っちゃうのかな)

以下略



252: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:42:32.16 ID:vEShvsIY0

A「… … … 参ったなぁ。本格的に迷子なの?キミ」

犬「… … …」

以下略



253: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:43:59.51 ID:vEShvsIY0

A「また全然違うコース…?ホントにどこ向かってるのよこの子…」

犬「… … …」

以下略



254: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:45:41.47 ID:vEShvsIY0

C「じゃじゃーん! お久しぶりっス、Aさん」


A「Cちゃん!またえらい唐突だけど、どうしたの!?」
以下略



255: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:47:12.59 ID:vEShvsIY0

C「今日はBさんは一緒じゃないんスね」

A「うん、今学校行ってるとこ。…私は、単に気まぐれで散歩しようかと思ったんだけどさ。この犬の幽霊に出会っちゃって」

以下略



256: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:49:08.09 ID:vEShvsIY0

A「わかった、って… この子のお家が?」

C「おおよそ、っスけどね。あと、ボクの予想っスけど」

以下略



257: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:51:12.45 ID:vEShvsIY0

A「じゃあこの子自身がお家を忘れちゃってて、思い出そうとして生きていた頃の散歩のコースを歩いていた、とか?」

C「そうっスねー…。 理由はよく分からないけれど、少なくともワンちゃんのお家がこの住宅街のどこか、っていうのは間違いないと思います」

以下略



258: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:53:31.29 ID:vEShvsIY0

C「十字路が多い住宅街なんスけど… さっきワンちゃんとAさんが辿った道を線にしてみると…」

A「… へぇ。こうしてみると、なんだか迷路みたいな地形なんだね、ココ…」

以下略



259: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:54:43.31 ID:vEShvsIY0

A「え、え… そこに見える家? …だとしたらこの子、自分の帰る家、分かってるはずじゃないの…?」

C「そこが不思議なところっス。帰るべき家が分かってるのに、なんでこの子は家に帰ろうとしないのか…」

以下略



260: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/07/20(月) 20:55:45.60 ID:vEShvsIY0

A「… とにかく」

A「私達だけでも覗いてみようよ、あの家。なにかわかるかもしれないし」

以下略



500Res/311.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice