過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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281
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◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:27:49.78 ID:T26SJcnl0
C「わー、なんだかお二人もアレっスね。顔見れば分かるなんて、いよいよ本格的に夫婦って感じっスね」
B「ペットと飼い主と呼ぼうか」
以下略
282
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:28:32.05 ID:T26SJcnl0
B「どう怖い」
A「… … …」
以下略
283
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:29:14.55 ID:T26SJcnl0
C「でも、Aさん… そもそも、なんで家に帰ろうとしてるんスか?ずっとここにいればいいのに」
B「勝手な事を言うな」
以下略
284
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:30:57.95 ID:T26SJcnl0
A「思い出の中では… 保育園にいた頃からしか、覚えてないかな。24時間やってるところで… いつも私が寝たらお母さんが迎えに来てた」
A「朝起きたらすぐ保育園に通って… 一日を過ごして、寝て… ずっとその繰り返しだった」
以下略
285
:
名無しNIPPER
2015/07/28(火) 21:31:44.77 ID:T26SJcnl0
B「なら、それで終い、でいいじゃないか」
A「… … …」
以下略
286
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:34:40.80 ID:T26SJcnl0
A「でも… 怖いんだ。具体的に何が怖い、とかはわからないけど…」
A「私の事をどう思っているのか、とか…。私が死んじゃった後どんな気持ちなんだろう、とか…」
以下略
287
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:36:53.99 ID:T26SJcnl0
B「多分、お前の性格だからだろう。家に帰らなくちゃ、とか、私は娘なんだから母親の様子くらい見ておくべきなんじゃないか、とか」
B「居もしない誰かに強制されてるんだろう。だからずっと息苦しくて、心苦しいままでいる」
以下略
288
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:38:24.91 ID:T26SJcnl0
・
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以下略
289
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:39:01.21 ID:T26SJcnl0
A「今の二人の言葉聞いて踏ん切りついたよ!私は、私なんだ!お母さんには私も見えないし感じられないのなら…」
A「いっそぶん殴るくらいの気持ちでいった方がいいのよね!殴れないけど!」
以下略
290
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:41:22.72 ID:T26SJcnl0
B「それでも、一度行かないと、お前の気が済まないんだろう?」
A「… … …」
以下略
291
:
◆l3y7Z.NoQU
[saga]
2015/07/28(火) 21:41:54.74 ID:T26SJcnl0
C「Aさん… 行っちゃった…」
C「Bさん… ホントに、いいんスか?ホントにこのままAさんがいなくなっても…」
以下略
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