過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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318: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/08/02(日) 20:48:55.50 ID:SyP93AK30

C「Bさん… 怒ってる…?」

B「Aは… とんでもなくお節介で… 自分以外の誰かが困っていれば、すぐに手を差し伸べてしまう。 …なぜだかようやく分かった」

B「自分が得られなかったものを、他人に与えたいんだ。愛情を、優しさを… 自分が持っていないから、誰かに与えてやりたくて、たまらないんだ」

B「だからあいつは…!」

A母「… … … う、うっ…」

B「あんたが抱きしめてやれば…!自分の子どもに愛していると一言でも言ってやれば…!あいつは、どれだけ幸せに死んでいけたか…!」

A母「やめて… やめてよ…!!」

B「今でもあいつは…苦しんでいるんだ。…苦しんでいたんだ。平気な顔をして笑っていても… 心の中ではずっと、寂しさを抱えて…」

B「必死に自分の家を、母親を忘れようとして… 他人に手を差し伸べていたあいつの優しさと辛さを… あんたは分かってやれてたのかよ…!!」

A「B… やめて…! お母さんを…もう…!」

A母「う、うっ… やめてってば…!ううう、ッ…!」

B「あんたが… 母親として…!! 母になれてさえいればッ…!!」


A「Bッ!!!!!」

B「… … …!!」

C「… あ …」

C(お母さんに詰め寄るBさんの身体を… 後ろから抱きしめるように、Aさんが止めていた)



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