過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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427: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/09/22(火) 22:15:46.38 ID:32K3lyhv0

男「同一犯を疑われないように… 何より、過去の事件が風化するように。俺はルールを決めた」

男「必ず数年を開けて人を殺すようにする事。結果、これが功を奏して俺は未だこうして街の中で生きていける」

男「街をブラついて見つけた相手… 仕事で一度しか会っていない取引先の女… 一度客だっただけのキャバクラ嬢… たまたま通りかかっただけの青臭いガキ…」

男「あいつらは俺の事を知らなくても、俺は調べ尽しておくのさ。アリバイを工作するために… 殺しやすく、人に見つからない時間を調べるように…」


男「そうして… 殺す!!! 名前も知らない男に殺されていくんだよ!!!あの女どもはなぁ!!!ははははは!!!!」

男「それがたまらねぇんだよなぁ…。 何故?どうして? ワケが分からないままに、みるみる表情が絶望に染まって… やがて、光を失う…」

男「今まで元気に生きていた奴がだぜ?平凡な人生を送っていたはずの自分が… 名前も顔もロクに知らない相手に、殺されていく…」

男「最高じゃねぇか!!! こんな面白い事、やめられるわけねぇよ!!!ははははは!!!!」


B「… … …」

男「初めてだぜ」

男「俺自身が、名前も知らない相手を殺す事になるとはな」

男「無計画に人を殺すのは、俺の主義じゃないが…仕方ない」

男「こんな人気の無い、いくらでも俺の犯行を隠せる場所に俺を連れてきたお前が悪いんだぜ…!!くくく…!!」

B「… … …」


B「知っていますよ」

男「… … … あ?」

B「殺された人達は… 貴方の事を、もう、知っています」



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