過去ログ - 女生徒A「地面に埋まった」 女生徒B「… … …」
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68: ◆l3y7Z.NoQU[saga]
2015/06/09(火) 21:25:02.35 ID:oGJauVLC0

妻「家族の為に一生懸命に、主人は働いてくれていました。朝は早くに出て、夜は終電近くに帰ってきて…」

妻「だから、私も娘も…なんとなく主人と疎遠になってしまって」

妻「きっと、主人もそれで家に帰ってきてくれなくなっていたんだと思います。…仕事が落ち着いても、外で呑んでいて…私達が寝静まるまで帰ってきてはくれませんでした」

妻「…当然ですよね。私が、帰り辛い家庭を作っていたんですから」

オッサン「… … …」

妻「当時はまるで、主人を他人のように思ってしまっていて…。会話しづらくて、疎ましくて…。食卓も一緒に囲まないで、遅くに帰ってくる主人と会いたくないから、先に寝室に…」

妻「本当は、もっと話したかったのに…顔を、見たかったのに…。私は、正反対の事ばかり…」

オッサン「違うんだ…真由子…。その家を作ったのは…俺なんだ…」

オッサン「家に帰らなかったのも、会話をしたがらなかったのも…全部、俺が悪いんだ…!」

妻「今更悔やんでも…もう遅いのに。…毎日、もっと主人と話せばよかったって…後悔しながら…」

妻「…ごめんなさい。貴方に言ってもしょうがない事なのに…」

B「… いえ」

妻「…不思議な感覚ね」

妻「なんだか、貴方に話していると…主人に、伝わるような気もするわ。…どうしてかしら」

B「… … …」

B「よく言われます」



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