過去ログ - 暁「本当のレディーになったからには!!!!」
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164: ◆HwBQUK60vGQW[saga]
2015/07/11(土) 00:41:59.92 ID:4eFPwnCn0
深海棲艦がその場を去り 提督達も鎮守府に帰っていった

残されたのは 二人

二人はおのずと海へ向かっていた

陸は戦場には狭すぎる

二人 そう

金剛と 暁

真の淑女と 真のレディ

力を欲したが故の力と 仲間を守るための力

どちらも純粋な 力への理由によって生まれ

この次元の存在の中でも 戦闘に特化した二人

生物の頂上決戦 そう呼んでも差支え無し


暁「金剛さん……あなた………どこを見ているの?」


二人が戦場 太平洋に着いた時 暁は疑問を口にした

金剛は 提督を見ていて しかし提督を見ていない

金剛は 暁を見ていて しかし暁を見ていない

視界に入ってはいても それに引き付けられてはいない

もっと別の 何か大きな物を

金剛はずっと見ていた


金剛「渇望………」


暁「………?」


金剛「そう、渇望………それはあなたへの渇望であり……同時に力への渇望………

嗚呼、この時間…実に、実に……long,long,long,long,long……ずっと、ずっと前から…待ちわびていた………

渇いて仕方ない………飢えて仕方ない………対等な闘争による…聖なる血を………!!!

暁、あなたに分かりますカ?この無性な渇き……ただただ闘争を、力を求め続けるこの本能……!!

全身にウジでも湧いたよう……かきむしりたくて仕方なかった……力を………闘争を………

望んで望んで望んで望んで、恋い焦がれて恋い焦がれて恋い焦がれて………

他の誰かじゃ駄目……あなたでないと……まるで恋したようでしたヨ………本当に、本当に、長かった………」


暁「…そう…あなたが見ていたのは力……私の、力だったわけね」


金剛「そう力……その力との、決着……?ああ、なんてもったいない……いや、いい………今は全てを忘れて………

この極上の闘争をッッッ!!!!Let's enjoyィィ!!!!楽しもうじゃないか暁ィッッッ!!!!」(ムキィィィィッッッッッッ)


暁「それがあなたの望みだというなら………真のレディーとして!!!!全力を持って答えようッッッ!!!!」(ムキッッッッッッッッッッ)


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