過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Fate　Pastime　Game　１９【募集鯖鱒】 -SS速報VIP

過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Fate　Pastime　Game　１９【募集鯖鱒】

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668: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 00:30:48.52 ID:gguSjqZk0
３：マリアテンダのみに作用

【というわけで本日ここまで、お疲れ様でした…】

【キャスターのレビューは次回、描写終了時に】

669:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 00:30:53.47 ID:Ixviya6UO
ダメ、か…
すまんなアサシン

670:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 00:32:07.88 ID:Ixviya6UO
乙でした！

671:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 00:32:23.13 ID:oijhZ7j70
乙
コンマ神はホモだからノンケには厳しいなあ

672:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 00:35:15.42 ID:U6fBx4Pi0
乙

673: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:28:26.85 ID:gguSjqZk0
【すまんな、今日は描写とレビューだけだ】

「さあて、では私様も手伝いますか」
「不要だ、同朋。…俺様は今、下手をしたらお前すら斬りかねん」
「…おお、怖い怖い」

以下略

674: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:29:34.25 ID:gguSjqZk0
「集え！我が同胞よ！酒天童子の名の元に！　今宵、この場を在りし日の都のように染め上げようではないか！
　殺生、偸盗、邪淫、貪欲、瞋恚、愚癡、殺阿羅漢、出仏身血。あらゆる悪逆を俺が許そう。存分に行え。
　ただし！我らは鬼である。そのことを努々忘れるのではないぞ。さあ、各々の欲するがままに食らい尽くせ！
　呆けたあれらの頭蓋に刻み込むのだ！　千年余りの時を越え！我らが帰ってきたとな！」

以下略

675: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:31:22.90 ID:gguSjqZk0
迫りくるは京の街を脅かした有象無象の悪鬼の群れ。
たかが三騎の英雄にそれをいなすことなどは那由他の先に辿り着くがごとき難題。

「おいおいおいおいおい…、冗談じゃねえぞ！」
「言ってる暇はない！　来るよ！」

以下略

676: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:33:18.45 ID:gguSjqZk0
瘴気と腐臭、血臭蔓延る戦場において、その一角だけが異様な静けさを見せていた。

「貴様らは道を違え、貴様らの法を犯した者を咎めぬか、憎まぬか」
「それはこちらの領分、鬼などと言う彼岸のモノが、我らの生きる領分に手を出すことなど滑稽に過ぎません」
「ならば貴様は神を信じぬか、仏を信じぬか、鬼を信じぬか」

以下略

677: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:34:36.02 ID:gguSjqZk0
沈黙が満ちる。相対する鬼と人は、互いの目に宿る激情をぶつけ合う。
正解などは無い、どちらも正しいのだから、どちらも間違っているのだから。
だが、二人は絶対に自分を信じる。そう、だからこそ。

「…」

以下略

678: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2015/06/23(火) 23:35:23.89 ID:gguSjqZk0
桃色の花弁が消失したその場に、もはや百鬼の群れはおらず。
力尽きず、いや、むしろ力を増したようなランサーとライダー、そしてセイバーの姿が残るのみ。
一瞬訪れた桃源郷に場の全員が放心する中、セイバーが笑う。

何を感じたのか、何を思ったのか、人の理が鬼の理に通じるはずは無く。

以下略

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