過去ログ - 蘭子「竜騎兵?」モバP「ただの航宙機だよ」
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299: ◆mQj2aE4gE.[saga]
2015/12/04(金) 21:46:41.75 ID:Y1kL6p1zO

凛「…この流れだと、もしかしてみくも?」

みく「……ごめんにゃ、凛ちゃん。実はみくも…」

みくも鞄を取り出しては、見慣れないカメラを取り出した。
蘭子も持っているミラーレスタイプのカメラだが、ピンク調のカメラでファッション性に長けているものだ。

みく「Pチャンってさ、カメラについて熱く語ってたとき、初めはオタクだにゃーって引いちゃったけど、実際にPチャンが撮った写真を見せてもらったら、思わず感動しちゃって…」

卯月「どんな写真だったのですか?」

みく「電車とか飛行機もあったけど、意外と動物とか風景の写真が多かったにゃ」

凛「本当に好きなんだね」

蘭子「……猫使いよ、この器はもしや、女神の力により精製されたものか?(みくちゃん、これってワルキューレのカメラ?)」

みく「うん!なんだか可愛い感じだし、気に入ったんだにゃ。時計も丁度ワルキューレだったから、お揃いになったにゃ」

未央「みくにゃんが、遂にPの世界の門に足を踏み入れたか…」

凛「…どうしよう、なんか置いて行かれている気がする」

卯月「だ、大丈夫ですよ!凛ちゃんも、なにか夢中になれそうなものってありますか?」

凛「夢中になれるもの…?」

ちひろ「それなら、私と一緒に走行会にでも参加しませんか?」

凛「え…でも、私免許持ってないけど」

ちひろ「大丈夫ですよ。世の中にはラリーと言う競技があって、ドライバーと道案内をするコ・ドライバーの2人1組で競うレースがあるのよ。ちょうど、相手が居なかったから困っていたところなのよ」ウフフッ

凛「私にもできるかな…?」

ちひろ「コモナでやった管制指揮と比べたら、全然簡単ですよ。私も1から教えますし」

凛「ちひろさんが言うなら、ちょっとやってみようかな」

卯月「が、頑張ってください…!」

未央「おぉ…応援しているよ!」

蘭子「くっくっく…蒼き薔薇の勇姿、この目に焼き付けて見せるわ!(凛ちゃんの頑張っているところ、ちゃんと見届けますね!)」

みく(相手が居ないって、単にちひろさんの運転に耐えられなかったとしか思えないにゃ…)

凛(うん、これで少しはPも私の事みてくれるかな)

モバPと過ごしたアイドル達は、少なからず彼の色に染まり始めていた。
彼に近づけるため、理解するためというきっかけで手にしたその世界は、彼女たちの新たなステージの扉にもなる。
そして最後の一人は、その扉の前で何お思うのだろうか…。


『有給休暇!!2週間!!絶対に働かないぞ!!! By あんず』




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