過去ログ - 蘭子「竜騎兵?」モバP「ただの航宙機だよ」
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303: ◆mQj2aE4gE.[sage]
2015/12/12(土) 17:59:46.75 ID:oObLUBYCO

◆女子寮@杏の部屋

『〜♪〜!〜♪♪〜〜〜!!』

杏「ぬぅ…やはり、ここを詰めないとフルコンボは難しいかな」

P「俺からすれば、何が何やらわかんないけどな」

杏「まぁこの機会に、杏達が知らないPの世界と同じように、Pが知らない杏ワールドを知ってもらえればいいよ」

そういうと、杏は慣れた手つきで操作盤を操り、モニターに映し出された選択肢を選ぶ。
“パカパカパッション”と呼ばれるゲームで、所謂『音ゲー』であり、リズムに合わせてボタンをタイミングよく押していくシンプルなゲームだ。
・・・と、説明にすると簡単そうに見えるが、杏は上級レベルの曲を選択しては、ミス無く繋げようと粘着する。
モバPは「この頑張りを仕事に活かしてもらえれば…」と呟きながら、物珍しそうに杏が遊んでいるものを見学している。

杏「杏は娯楽と怠けることがモットーだから、それは無理な相談かもねー」ガチャガチャ

P「そうは言うけどな…実際にコアなファンが産まれるぐらいだs『ちょっと黙ってて』…ハイ……」

それから幾度のリトライを経て、難関だった部分を攻略し一段落着く。
「そういえば、何しにPは来たの?」と杏の問いかけに、本来の目的を忘れていたモバPは綺麗に包装された小包を取り出した。

P「杏だけがお土産が無いのも不公平だと思ってな、買ってきたんだよ」

杏「そんな、気にしなくてもよかったのに。まっ、貰えるなら貰っておくけど」

そう言いながらも、僅かな笑みを浮かべながら受け取る。
包装紙を剥がしていくと、それは“PMキャンディ”と書かれたお菓子であった。

P「多分、キーホルダーじゃ喜ばないからさ、好物の飴にしてみたんだが…どうかな?」

杏「Pにしてはいいセンスしているじゃん。種類も…チェリーにオレンジ、メロンって結構種類があるんだ」

P「全部で5種類だったかな?まぁ、気に入ってもらえてよかったよ」

杏「一つの味だと、すぐ飽きちゃうからこれはいいね。もう5曲ぐらい頑張れるかな!」

P「頼むから、その活力を仕事に回してくれ…」

杏「それは無理な相談だよ」ケラケラ



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