過去ログ - 蘭子「竜騎兵?」モバP「ただの航宙機だよ」
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70: ◆mQj2aE4gE.[saga]
2015/07/01(水) 12:14:09.39 ID:PF3ej3p7O
◆UGコモナ宇宙開発基地@《ダイダロス》艦長室

P(あのおっさん…いつの間に艦長に昇進してるよ…こりゃもう気楽に呼べないな)

P「中佐、モバPです。失礼しても宜しいですか?」

中佐『どうぞ』


ウィーン


P「失礼します」

中佐「やあ、久しぶりだな小僧、元気だったか?」アッハッハ

P「久しぶりです。電話越しでは『君か!』って言っていたのが、会った途端に『小僧』って…」ハァ

中佐「まあまあ、お前だって『おっさん』って呼んでいたじゃないか。お相子だよ」

P「今の立場じゃ、そうは呼べませんけどね」ドッコイショ

中佐「それもそうだな。どうだ、新しい仕事にはすっかり慣れたか?」ナニカノムカ?

P「お陰様で。みんな良い子で、仕事も順調ですよ。おっさんも、航宙機長から艦長に昇進して…ここでのんびりしてて良いんですか?」コーヒーガイイデス

中佐「実はまだ“ダイダロス”は進水式を終えてなくてな、それまでここで昼寝だ」

P「なるほどね」

中佐「それと聞いて驚け?その母艦には“J2”が複数機搭載されるんだぞ」ハッハッハ

P「…え、ドラグーンが艦載機扱いに?」

中佐「まぁ、戦略方針が変わったのもあるけどな。ただ、ワープユニットはもう無いぞ」

P「あれまぁ…でも、そうなったら、“D”より小さくなるのか…それなら、複数機載せられるのも納得するが」

中佐「いや、寧ろ“R”より大きくなっているぞ?30m位に」

P「は?!なんで?!ワープユニットは無いんだろ?」

中佐「あぁ。その代り、逆噴射用のラムエンジンを載っけているから、性能は別物だがな」

P「想像できない…試作段階でもそうなのか?」

中佐「“J1”は素直に小型化されていたが、“J2”のプロトタイプからは肥大化したな。ただ、エンジンがデカくなっただけで、基の胴体はほぼ“R”と同じだ」

P「そんな全長80m超えのモノを、どうやったら母艦に複数機は居るんだよ…」

中佐「それも聞いて驚け。新しい母艦の全長は3,000mだ。80m何てかわいいものだよ」

P「…ごめんおっさん、俺が覚えている限り、ハーキュリーズ級ですら800mだぞ?3,000mって、宇宙基地のレベルだぞおい…」

中佐「あの“ギムレッツ・ホワイト”で4,000m級だからな。想像つかないのも無理もない」

P「そんなバカでかい母艦は、進水式を前にしてどこにいるんだよ」

中佐「そんなの、地球軌道上に決まっているだろう」

P「うわぁ…」

中佐「まー式典は“アークバード”で行う予定だ。UGSFの艦隊も集結して、派手に祝うようでな。どうだ、お前も参加してみるか?」

P「うー…いや、流石に気持ちだけでも。宇宙までいくと、仕事に支障も出るし」

中佐「…そうか、それは残念だ」

P「見てみたい気持ちもあるが、今は立場が違うしな」

中佐「最年少のドラグナーがいたら、周りが驚くだろうがな」

P「どうだか…」

中佐「…そうだ、お前に見せたいモノがあるんだ」

P「見せたいモノ?」

中佐「あぁ。まだ時間は大丈夫か?」

P「え…まぁ、撮影は始まってるけど、多分、平気だと思う」

中佐「そうか。それなら、一緒に着いて来い」

P「おっ…おう」


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