過去ログ - 葉山「だから俺は君が嫌いだ、比企谷」
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99:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 00:08:02.97 ID:wJRwhVcW0
今日の雪ノ下は珍しくよく喋る。

やれ姉さんがまたくだらないいたずらをしただの、やれ大学の男連中に粉をかけられているだの。

内容こそ愚痴のようではあるが、その喋り口はとても楽しそうで。
以下略



100:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 00:13:36.63 ID:wJRwhVcW0
「それでね、姉さんったらまた隼人くんに……。」

「……って、私の話を聞いているのかしら?比企谷くん。」

「……あぁ、聞いてるよ。聞いてるさ。」
以下略



101:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 00:32:11.41 ID:wJRwhVcW0
「いや、少しお前のことを考えていたんだよ。」

「な、なっ……!?」

「お前、変わったなぁと思ってさ。」
以下略



102:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 00:40:15.27 ID:wJRwhVcW0
変わるということは、悲しいことなのだろうか。

変わるということは、失うということなのだろうか。

変わるということは、裏切るということなのだろうか。
以下略



103:名無しNIPPER[sage]
2015/06/25(木) 00:41:58.25 ID:fauOjSb5o
こいつらの関係が好き


104:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 00:45:29.82 ID:wJRwhVcW0
「……私、変わったかしら?」

「ああ、お前は変わったよ。雪ノ下。」

「ふふふ、そう。だとしたら、それはきっと比企谷くんのおかげ……。」
以下略



105:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 01:04:23.13 ID:wJRwhVcW0
「貴方は姉さんを、隼人くんを救ってくれた。」

「そしてなにより、私を救ってくれた。」

「アダムとイブに与えられた禁断の果実のように、パンドラが開けてしまった箱の中に残された希望のように。」
以下略



106:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 01:17:38.85 ID:wJRwhVcW0
「……なんて、少し柄にもなく喋りすぎてしまったわね。ごめんなさい。」

「謝ることなんてないさ。別に何も困ってやいない。」

「少し飲みすぎてしまったわ。だから口が軽くなってしまったのかもね。」
以下略



107:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 01:22:45.13 ID:wJRwhVcW0
そういえば、俺の彼女たちに対する酔いはいつになっても醒めることはないよな。

なんてキザなことを考えてみたりする。

アカン、これは絶対口にしちゃいけない恥ずかしいやつだ。
以下略



108:名無しNIPPER
2015/06/25(木) 01:28:15.08 ID:wJRwhVcW0
最初に書いておけば良かったのですが、キャラクター毎に話を区切っています。
導入、一色いろは編、由比ヶ浜結衣編、雪ノ下雪乃編といった感じに。


109:名無しNIPPER[sage]
2015/06/25(木) 01:30:33.21 ID:L+SEGo+A0
この八幡告られたのに随分と落ち着いてるな


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