過去ログ - 【瑞加賀】瑞鶴「加賀さんって私のこと好きだよね?」 加賀「……好きよ」
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1: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:34:48.60 ID:Dphj69xm0

前スレみたいなもの。
ex14.vip2ch.com

・以下、忙しい人の為の前スレのあらすじ。

ある日突然失踪した翔鶴の手掛かりを求め、幌筵島にやってきた瑞鶴。島の住人や幌筵の提督、再会した憧れの先輩の加賀と接しているうちに、
瑞鶴は姉が好きだったこの場所を守りたいと思うようになり、希望配属先を横須賀から幌筵に変更する。

幌筵泊地で過ごしているうちに加賀と良い雰囲気になる瑞鶴。

何者かの手によって深海棲艦に改造された翔鶴が瑞鶴達の前に立ちはだかる。最初は姉に矢を向けられないでいた瑞鶴だったが、
加賀を沈められたことで覚醒。最愛の姉に別れを告げて、自らの手で撃破する。

奇跡的に一命を取り留めた加賀。瑞鶴は加賀に告白し、受け入れられて恋人同士となる。
その後、沈んでしまった翔鶴の分まで二人で一緒に生きていくことを誓う。



上記のスレの続きだったり、世界観を共有した小ネタ集なんかを書いていきたいと思います。
今回は構想、プロット等無いので思いついた時に気ままに書いていく形式になります。
前スレから読んで頂いてる方もこのスレからの方も、暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。

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2: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:35:50.37 ID:Dphj69xmo

「START:DASH!!」

_____幌筵島、海岸

以下略



3: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:36:42.49 ID:Dphj69xmo

私達がこの場所でやってることは前までとほとんど変わらないけど、戦局の方は大きく変化していた。

まず、横須賀の主力艦隊が悲願だった沖ノ島海域攻略を成し遂げる。これにより西方海域への進出が可能になった。
しかしそれと同時に、アリューシャン列島に存在する敵泊地より続々と深海棲艦が出現。
以下略



4: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:37:28.98 ID:Dphj69xmo

???「瑞鶴」

不意に私を呼ぶ声。振り向くと、『あの人』がこちらに向かってくる。

以下略



5: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:38:22.95 ID:Dphj69xmo

加賀「あなたも旗艦で秘書艦なんだから、掃除くらいはキッチリとやって欲しいものね」

瑞鶴「だって……秘書艦の仕事って忙しいし……」

以下略



6: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:39:44.68 ID:Dphj69xmo

_____幌筵泊地、執務室

掃除を手早く終えて入渠した後、私と加賀さんは提督さんから呼び出しを受けていた。

以下略



7: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:40:42.23 ID:Dphj69xmo

瑞鶴「それで提督さん、大本営からの指令って何なの?」

幌筵提督「雲龍型三姉妹を知っているかしら?」

以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/07(日) 22:41:17.28 ID:HM3daP0RO
待ってたよ


9: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:41:34.90 ID:Dphj69xmo

幌筵提督「そこで、あなた達が指導をして少しでも練度を上げて欲しいって話なのよ」

幌筵提督「場所は横須賀。期間は大体二週間ほどなんだけど」

以下略



10: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:43:09.17 ID:Dphj69xmo

_____瑞鶴、加賀の部屋

私と加賀さんは、提督さんから貰った雲龍と葛城の資料を見ていた。

以下略



11: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:43:57.76 ID:Dphj69xmo

瑞鶴「それにしても、いきなり後輩に指導か〜……ちょっと不安です」

加賀「それなら心配いらないわ。私って言う反面教師がいるじゃない」

以下略



12: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:45:02.37 ID:Dphj69xmo

_____数日後、横須賀艦娘学校

およそ5ヶ月振りに戻ってきた、この学び舎。
幌筵に行ってからの出来事が濃すぎた所為で、在学してた頃がもう随分と昔のことのように感じる。
以下略



13: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:46:11.62 ID:Dphj69xmo

鳳翔「お二人の話は聞いていますよ。瑞鶴さん、良かったですね」

瑞鶴「えっ、あ、ありがとうございます……」

以下略



14: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:47:09.31 ID:Dphj69xmo

学生時代、加賀さんには反発ばかりしてたけど、やっぱり仲良くなりたいって気持ちはあって……
お弁当を食べてもらおうと思って鳳翔先生から料理を習い始めた。
一ヶ月くらいで加賀さんの所にお嫁さんに出しても恥ずかしくないって太鼓判を押されたんだけど……
やっぱりダメだった。会うたびに意地を張って喧嘩になってしまったり、
以下略



15: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:48:39.03 ID:Dphj69xmo

_____弓道場

瑞鶴「こんにちは〜」

以下略



16: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:49:45.93 ID:Dphj69xmo

葛城「あなた、軽空母? どこの学校の人?」

瑞鶴「え?」

以下略



17: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:51:35.62 ID:Dphj69xmo

今日のメニュー。午前中はマンツーマンで射撃の指導。午後からは加賀さん達と合流して実戦演習を行う。

瑞鶴「じゃあ、まずは射撃練習から始めましょうか。とりあえず構えてみて」

以下略



18: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:52:48.04 ID:Dphj69xmo

学生時代、私が最初に飛龍先輩から教わったこともこれと全く同じだった。イメージする、撃つ、当てる。
本当にただそれだけ。加賀さんは物凄く呆れて、その後私に徹底的に射法八節を叩き込んだ。

けど……自分で言うのも難だけど私は飛龍先輩と同じ、感覚だけで何となくやっちゃうタイプだったんだ。
以下略



19: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:53:59.48 ID:Dphj69xmo

葛城「はあ……せっかく現役の正規空母から指導を受けられるって聞いたのに……」

瑞鶴「ごめんね? 私、ここまで人に教えるのが下手だったなんて思わなかった」

以下略



20: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:54:51.58 ID:Dphj69xmo

葛城「やっぱり、私が甘かったんだよね。今後はどちらかに絞って指導を受けるようにするわ」

瑞鶴「葛城は、式神は好き? それとも、お姉さん達に合わせて使ってるだけ?」

以下略



21: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/06/07(日) 22:56:01.46 ID:Dphj69xmo

瑞鶴「どっちの好きも、諦める必要なんてない。あなたにしか出来ないことだって、きっとあるはずよ」

瑞鶴「だから、無理に変わろうとしなくてもいい」

以下略



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