7: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:28:47.05 ID:iBL1VWWio
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昼下がり、いつものようにレッスンスタジオの扉を開ける。
中には春香と千早の2人だけで、雪歩の姿は見えない。
「あ、プロデューサーさんお疲れ様です」
「2人ともお疲れ様。雪歩は?」
「萩原さんは、体調がすぐれないとかで……」
心の何処かで予想していたことだった。
起こって欲しくないことだったが、今ならまだ間に合うかもしれない。
「あの、プロデューサーさん。雪歩は……」
「わかってる、こういう時の為に俺がいるんだ。頼りないかもしれないけど、任せてくれ」
言い残してスタジオを後にする。
行先に心当たりなんてない、足に任せて虱潰しにするよりほかない。
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