過去ログ - 楽「え、小野寺んちってコンドーム屋だったの!?」 小咲「……うん」
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70:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:19:56.98 ID:84N7AzvpO
小咲「もう、一条君はこの世にはいないんだね…………。」


どんなに悲しんでも、一条君はもうこの世にはいません。
告白する前に、一条君は塵と化しました。
以下略



71:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:23:29.46 ID:84N7AzvpO
小咲「そうだ……どうせ死ぬなら一条君が最後にいたあの場所で死のう。うん………待っててね、一条君。」

私は決めました。
自ら命を絶つ場所に、かつて一条君が住んでいた屋敷があった集英組の屋敷の跡地に行こうと。
どうせなら、最期くらいなら、一条君と同じ場所で逝きたいと。
以下略



72:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:28:06.75 ID:84N7AzvpO
集英組跡地……


小咲「よし、着いた。後は持参してきたこの激マズ料理をお腹一杯飲んで死ぬだけよ!!」

以下略



73:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:30:27.09 ID:84N7AzvpO
小咲「ん? 『使えない棺桶売ります。』」

謎の老婆「…………………」

小咲「お婆さん。この使えない棺桶って何ですか?」
以下略



74:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:32:29.79 ID:84N7AzvpO
小咲(なんなんだろうこのお婆さん。でもこの屋敷の跡地にいるってことは、一条君のお知り合いなのかな。)

それと同時に私は、何故だかそのお婆さんが売ってる使えない棺桶のことがとても気になったのです。

小咲「お婆さん、その棺桶っていくらなんですか?」
以下略



75:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:34:55.45 ID:84N7AzvpO
小咲「え、こんなに大きな棺桶がたったの1000円なんですか!?」

謎の老婆「高いか安いかは、お客様次第でございます。」

小咲「うぅぅ………」
以下略



76:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/09(火) 00:39:26.33 ID:EZ+GotLe0
ネタなら構わないけどメール欄にsagaって入れるとオナニーとか表示できるようになるよ


77:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:41:54.96 ID:84N7AzvpO
小咲「お婆さん。今私あまりお金持ってなくて、足りない分はこの料理でいいですか?」

謎の老婆「…………………」

パクッ
以下略



78:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:45:28.65 ID:84N7AzvpO
小咲「ど、どうしよう………おばあさん死んじゃった!!この棺桶、貰ってもいいのかな。」

こうして私は、とりあえずその棺桶を持って自宅へと戻りました。


以下略



79:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:48:33.84 ID:84N7AzvpO
せっかくなので私は、一条君の名前を書くことにしました。
一条君は死体すら残っておらず、お葬式も満足に挙げられなかったから、せめてこの棺桶に名前でも書いてあの世へと送ってあげることくらいしてもいいと思ったからです。

小咲「一条楽っと」カキカキ

以下略



80:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:52:03.17 ID:84N7AzvpO
ガタゴトガタ……!!

小咲「ひゃっ!!!な、なにぃ!?」

ガタガタガタ!!
以下略



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