過去ログ - 八幡「ペットを飼うという事」葉山「2回目…かな」
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1:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:42:25.81 ID:pC5d5S/IO
以前書いたものの別ルートです。
書くかどうかも未定だった為前スレは落としてしまいました。その関係で、前半は同じ内容を再掲します。葉山と別れた後から分岐します。

平塚「なぁ、比企谷。私が授業中に課した小レポートの題は何だったかな?」

八幡「えーと…確か現代社会のペットのあり方についての評論を読んで思った事だったと思いますが」

平塚「その通りだ。で、君が書いたものは何だ?」

八幡「お題に沿ったレポートだと自負してますけど…」

平塚「はぁ…。良かろう、私もいい加減君を叱るのに疲れた」

八幡「それは御愁傷様です」

平塚「煽っているのかね?」

八幡「い、いえ!そんな事は全然無いのでその握った拳を降ろしてください」

平塚「比企谷、この件についての処置は追って連絡する。君に愛の鞭は届かないみたいなのでな、少し搦手を使わせてもらう」

八幡「え、なんスかそれ。超怖いんですけど…」

平塚「もう良い、今日は下がれ。君といると若さを吸い取られる気分だよ」

八幡「ははは…。もう吸い取るもん無いんじゃ無いですかね」

平塚「何か言ったか?」

八幡「いえ!失礼します!」

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2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:44:16.26 ID:pC5d5S/IO
八幡「はぁ…」

小町「あ、お兄ちゃんお帰り〜。どうしたの、何時もより目腐らせて」

八幡「おう、ただいま。平塚先生にお説教食らってきたんだよ」
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:45:44.61 ID:pC5d5S/IO
次の日

八幡(さて、平塚先生の事だ。昨日の件を無罪放免って事はないだろう。清掃活動位じゃ奉仕部での放課後ティータイムを削る口実が出来て、俺の気持ちが逆にフワフワしてしまう事も恐らくバレてる)

八幡(とすると…何をさせられるのだろうか。まぁ、あの人の事だから本当に嫌な事はしてこないだろう)
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:46:52.13 ID:pC5d5S/IO
八幡(全く、さっきの由比ヶ浜のあれは何だったんだ…?)

川崎「ちょっと良い?」

八幡「いや、今ちょっと忙しいから」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:48:14.26 ID:pC5d5S/IO
昼休みーベストプレイスー

八幡(おかしい…。今日は朝から変な絡まれ方ばかりだ)

八幡(これは戸塚のテニス姿を眺めて癒されるしかない)
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:49:51.28 ID:pC5d5S/IO
八幡「…もういいだろ、その事は。若さ故の過ちだよ」

一色「何ちょっと気取ってんですかキモいです」

八幡「さっきからキモいキモい言い過ぎだろ!俺じゃなかったら自殺してるまであるぞ」
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:51:16.97 ID:pC5d5S/IO
八幡「…そんなに言うならその証拠とやらを見せろ」

一色「えぇー…。私にとって何のメリットもないじゃないですかー?」

八幡「仕方ない、このマッ缶をやろう」
以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:51:58.96 ID:pC5d5S/IO
一色「さぁ、どうします?あ、もちろん私の奴隷になるっていう選択肢もアリですよ?寧ろ推奨します」

八幡「…ちょっと待ってろ」グビッ

一色「ちょっと先輩、飲み過ぎです!私の分無くなるじゃないですか!」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:52:29.42 ID:pC5d5S/IO
『from平塚静
to一色いろは
cc川崎沙希
cc比企谷小町
cc由比ヶ浜結衣
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:53:20.53 ID:pC5d5S/IO
八幡「何だ、これは…」

一色「何だじゃないですよ、ご自分で出したレポートでしょ?まぁ、内容は酷いですが」

八幡(搦め手ってこれの事ですか、先生…っ‼︎してやられた…これは今日の奉仕部は休んだ方が良いな、うん。放課後にはお腹が痛くなる予定だし)
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:54:34.15 ID:pC5d5S/IO
教室
戸塚「八幡!今日はお昼ご飯長かったね」

八幡「あぁ、ちょいと面倒なのに捕まっててな」

以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:55:45.83 ID:pC5d5S/IO
戸塚「あ、葉山君帰ってきた」

八幡「本当だな」

八幡(心底どうでも良いが)
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:56:26.54 ID:pC5d5S/IO
葉山「まぁそう言うなよ。実は二人きりで話したい事があるんだ。放課後ちょっといいかな?」

八幡「部活で忙しいから無理だ」

葉山「俺も部活があるからそれに影響しないようにはするよ」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:57:20.64 ID:pC5d5S/IO
放課後
由比ヶ浜「ヒッキー部活いこ!」

八幡「悪い、先に用事があるんだ。用件次第じゃ今日は部活行けないかも知れん」

以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 01:58:17.39 ID:pC5d5S/IO
由比ヶ浜「え?あ、ま、間違えた!間違えただけだから!」

葉山「とりあえず、話が終わったら部室まで連れて行くよ。放っておくと帰りそうだし」

八幡「別に帰ってもいいだろ。部外者に活動を強制されたくはない」
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:01:40.02 ID:pC5d5S/IO
八幡「何故それを…と今更言うまでもないが、どうして一色のことまで知っている?」

葉山「さぁね。さっき平塚先生から色々聞いたのもあるし、それとは別に情報が、ね」

八幡「その上で俺に話ってのはなんだ?お前には養われるのだって勘弁だぞ」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:02:31.65 ID:pC5d5S/IO
葉山「俺に出来るのはここまでだ。じゃ、ちゃんと部活に行けよ。じゃないと結衣に嘘をついたことになってしまう」

八幡「なら宣言通りお前が連行すればいいだろ」

葉山「君がここで、雪ノ下さんに会わずに帰って陽乃さんに会ったらどうなるか、解らないはずはないだろ?」
以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:04:40.23 ID:pC5d5S/IO
ここから別ルート


八幡(と言うわけで部室の前まで来た訳だが…。確実に由比ヶ浜と雪ノ下はあのメールの件について突っ込んでくるはずだ…)

以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:09:48.40 ID:pC5d5S/IO
雪ノ下「それにしても意外ね。貴方がそんな事を気にするなんて」

八幡「ばっか、お前、俺は今まで気を遣いまくりの人生だっての」

雪ノ下「そう…。なら、これからはそんな気を遣う必要は無いわ」
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:10:34.14 ID:pC5d5S/IO
雪ノ下「なんでも無いわ。貴方が気にする必要の無い事よ」

八幡「余計気になるだろうが…」

八幡(これは戦略的撤退を選んだ方がいい。雪ノ下のこの態度があのメールに起因するものならば、過程はどうあれ結末は解る)
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 02:12:40.16 ID:pC5d5S/IO
ー比企谷家ー
八幡「ただいまー」

八幡(無事帰宅はできた。だが、明日の事を考えると気が重い)

以下略



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