22:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:08:44.27 ID:KPUKxUMP0
イケメン「なら、どうしたら教えてくれるんですか?」
会長「そうね...いいこと思いついたわ。部長?男子の新入部員を貸しなさい?」
部長「か、彼らだけはおやめください!私ならなんでもしますから!」
23:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:33:35.86 ID:KPUKxUMP0
イケメン「そのゲームに勝てば、教えてくれるんですよね?」
会長「ええ、約束するわ。」
友「ゲームっていったいなんだろうね?」
24:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 00:50:51.22 ID:KPUKxUMP0
一年A「てめぇ、さっきからあんまちょうしこいてんじゃねーぞ」
イケメン「調子なんてこいてないよ、俺はしらなきゃならないんだ...あれがなんなのかを...」
一年B「お前がなにを知りたいのかは知らないが、本当に勝てると思ってんのか?」
25:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 01:02:04.97 ID:KPUKxUMP0
そう、あいつは主人公なんだ...でもそれもここまで、あいつは今から主人公ではなくなる、主人公にはあってはならない敗北をきすことになる...皮肉な話だ主人公が主人公になりたがってるやつにらやられるなんて、主人公に憧れてたやつが、主人公を倒すなんて...
会長「さぁ、さっさと始めなさい。金的以外は当てていいわよ...部長?合図を。」
部長「...はじめ...!」
26:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 09:40:51.98 ID:v/uIwFkMO
5分ぐらいたっただろうか...たっているのは、俺と友の二人、そしてイケメンだった
そう、最初12人いた俺たちはたった1人にここまで追い込まれた。イケメンは、俺たちの攻撃を訳のわからん動きでかわし、訳のわからん技で倒していった。俺と友がたっているのもヤツの攻撃に耐えたからじゃない、ただアイツの標的にまだなってないからだ。
イケメン「さぁ、次は君の番だね...!」
27:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 13:24:34.33 ID:XlEXiDwIO
震える体をどうにか抑え、イケメンに立ち向かう友、勝てる見込みはもちろんない...
俺はそして理解した。あいつは、イケメンは本物だ。俺が今まで夢見てきた主人公そのものだ。主人公ならこんなところで負けることはない。俺たちを倒し、次の話に進んで行くだろう。主人公にとっては、俺なんか物語を進めるための踏み台でしかないのだ。
28:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 13:43:23.32 ID:XlEXiDwIO
結局、俺の努力は無駄だったのだ...俺は、主人公どころか、第一話で主人公にやられるモブキャラでしかなかったのだ。俺がやられたあともあいつの物語は続くだろう...
考えてる間に、友がイケメンの技でたおれこむ、次はお前だと言わんばかりにイケメンがこちらをみる
会長「イケメン君?そろそろ身体は温まったでしょ?私にあれをみせてもらえないかしら?」
29:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 13:59:23.59 ID:XlEXiDwIO
よくわからん動きをするイケメン
あれは、多分あれだな。気をためる的なやつだな。あんなのくらったら死ぬんじゃないの?
イケメン「はぁぁぁぁぁぁ...!!」
30:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 14:00:22.07 ID:tJ/bp5KpO
期待
そりゃ小さい頃から人一倍夢を追いかけて努力してきた主人公がモブ扱いで、ひょっこり出てきたモテモテイケメンモブが主人公扱いな流れならイラついてくるわな……
31:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 14:22:42.72 ID:hPUavzit0
つまんないからやめれば?
32:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 14:25:06.90 ID:YI/HLz8R0
この男、ペルソナ3の順平とか4の足立みたいな感じがするね
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