過去ログ - ???「雪乃ちゃんと比企谷君、仲良いんだね」
1- 20
8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 05:02:28.75 ID:b2FhzEkjo



9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/09(火) 17:56:20.25 ID:a06ah83A0
ようやく依頼を終えた俺は教室の鍵を閉め、部室へと向かう。

そう、これは海老名さんからの依頼だったのだ。

彼女が書いたBLの小説の感想を聞かせてほしいという
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 18:49:03.51 ID:a06ah83A0
こうして、俺は読み始めたのだが

途中で挫折した。軟弱者と謗りを受けるかもしれないが

ぼっちは概して軟弱者であるから
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/06/09(火) 18:51:14.04 ID:a06ah83A0
それで、海老名さんに主人公を変えてくれたら読むと告げたのだが

では主人公を誰にするかを話し合あうなどという

全く生産性のない会話になったのである。
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/09(火) 18:54:27.22 ID:a06ah83A0
今日は終わりです 遅いのでのんびりと待ってやってください…ごめんなさい


13:名無しNIPPER
2015/06/09(火) 19:50:24.96 ID:NBHo+O+ZO



14:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 19:56:32.14 ID:KiodCoEgo
乙乙
のんびりでいいのよ


15:名無しNIPPER[saga]
2015/06/11(木) 03:09:26.90 ID:MafwWJD/0
ちょっとした薄幸感にひたりながら

俺はようやく部室へとたどり着いた。

ガラガラと滑りの悪くなってきた引き扉を開くと
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/06/11(木) 03:13:16.33 ID:MafwWJD/0
「いや、解決はしていない。海老名さんが満足しただけだ」

経緯を述べると、由比ヶ浜は目線を床に落とした

「そうなんだ…。私も読んだほうがよかったかな」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/06/11(木) 03:17:03.65 ID:MafwWJD/0
「ヒッ、ヒッキー、顔が怖いよ…」

いつになく怯える由比ヶ浜を挟んで、雪ノ下が凛とした表情と言い放つ。

「比企谷君が挫折すると予測していたから、もう一冊海老名さんに貸してくれるようにお願いしたのよ」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/06/11(木) 03:18:48.33 ID:MafwWJD/0
生徒鞄を背負い、よたよたと教室の出口へと向かう。

雪ノ下と由比ヶ浜の不安げな視線がその背中を追う。

引き戸を開けると、さわやかな風が吹き込んできた。
以下略



71Res/31.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice