過去ログ - モバP「俺の妹がこんなにファザコンなわけがない」
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1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:17:24.12 ID:wGwc0g6A0
とある夏の日の朝


P「妹を起こしにきた」ガチャ

P「おい、朝だぞ。起きろ梨沙」

梨沙「……うーん、むにゃむにゃ」

P「これは声をかけただけじゃ起きそうもないな」

P「何か刺激を与えて強引に目を覚まさせる必要がある」

P「………」

P「ぶっかけるか」


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2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 20:21:46.48 ID:pYL7csoX0
ファザコンありならブラコンもありだな


3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:23:36.22 ID:wGwc0g6A0
P「冷や水でもぶっかければいい刺激になるだろう」

P「朝から気温高いし、体を冷やす意味でもちょうどいいな」

P「よし、そうと決まれば下からバケツを」
以下略



4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:25:30.26 ID:wGwc0g6A0
梨沙「まったく……というか、まだ外暗いじゃない。なんでこんな時間に起こすのよ」

P「今日は朝一で仕事が入ってるから、早起きしろって昨日言っただろ?」

梨沙「あー……うん、聞いた。寝起きですっかり忘れてた」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 20:27:57.92 ID:sXTtLNHSO
来たか……!


6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:28:36.73 ID:wGwc0g6A0
的場梨沙、12歳。

小学生ながらアイドル活動に励んでいるその少女は、何を隠そう俺の妹である。

そして俺は、そんな梨沙の担当プロデューサーという肩書きを持っているのだ。
以下略



7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:30:43.06 ID:wGwc0g6A0
時間は進み、お昼


P「お疲れ様。朝からよく頑張ったな」

以下略



8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:33:01.90 ID:wGwc0g6A0
梨沙「ふふ、今からパパに褒められて頭撫でられるのが楽しみだわ♪」

P「頭なら、俺がいくらでも撫でてやるぞ」

梨沙「バカ兄貴のはいらない」
以下略



9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:35:04.04 ID:wGwc0g6A0
事務所にて


P「ふう」

以下略



10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:37:51.12 ID:wGwc0g6A0
楓「梨沙ちゃんなら、さっき莉嘉ちゃんと一緒に廊下を歩いていましたよ?」

P「なっ、いつの間に」ガーン

ちひろ「ああ、プロデューサーさんがしなしなに」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 20:39:08.38 ID:GZqNgNcj0
あの年頃のキツめの娘に好かれるパパってどんなナイスミドルなんだろな


12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:41:08.09 ID:wGwc0g6A0
同時刻、屋上


莉嘉「家だとPくんってどんな感じなの?」

以下略



13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:43:32.92 ID:wGwc0g6A0
莉嘉「でもさー。他の人がするよりは、Pくんがプロデューサーでよかったって思わない?」

梨沙「それは……まあ、うん。仕事はできるし、他の男よりはキモくないし」

梨沙「昔から一緒にいるぶん、アタシのことはよくわかってるみたいだし……」
以下略



14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:45:16.97 ID:wGwc0g6A0
莉嘉「そういえば、そろそろPくんの誕生日だよね」

梨沙「そうだけど、莉嘉知ってるんだ」

莉嘉「結構みんな知ってるよ? アタシもプレゼント用意しよーっと」
以下略



15:名無しNIPPER[sagesaga]
2015/06/08(月) 20:46:41.54 ID:o/Cif8gaO
ぶっかけはよ


16: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:47:29.03 ID:wGwc0g6A0
莉嘉「楓さんなんて、相当張り切ってたよ?」

梨沙「楓さんが? なんで」

莉嘉「わかんないけど……ひょっとして、Pくんのことが好きなのかも!」
以下略



17: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:49:25.24 ID:wGwc0g6A0
梨沙「………」

P「どうした。ジロジロこっち見て」

梨沙「……アンタ、楓さんと仲いいわよね」
以下略



18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:50:18.67 ID:wGwc0g6A0
梨沙「うう……足ひねった」

P「歩けるか?」

梨沙「ちょっと痛い……」
以下略



19: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:51:53.90 ID:wGwc0g6A0
P「お前を背負うのなんて、何年振りだろうな」テクテク

梨沙「………」

P「昔はよく、こうしておんぶしてやったもんだ。そのたびにお前が喜んでなあ」
以下略



20: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:53:09.91 ID:wGwc0g6A0
梨沙「……あのさ」

P「ん?」


以下略



21: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/06/08(月) 20:54:04.89 ID:wGwc0g6A0
数日後の朝


梨沙「はい」

以下略



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