過去ログ - 【安価】初雪「…お悩み相談…?」 望月「マジめんどくせー」
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◆nyhfB9zHi6
[sage]
2015/06/10(水) 22:57:41.22 ID:d8iaftSGo
大和「吹雪ちゃんはその時自主トレーニングに励んでいました」
「あまり慣れていないのか稚拙な水上走行、単調な動き、的の端にさえ当たらぬ射撃、挙句の果てには的に直接体当たり…」
「こんなに戦闘経験の無い艦娘が第一艦隊の旗艦を務めるのかと、正直呆れ果て、大和は自室に戻りました…」
望月「…くぁ〜」ゴシゴシ
大和「月日は流れ、私は大規模作戦攻略の泊地となるトラック島の前進基地で基地の運営を任されました…」
「その後、作戦決行が間近となり第一艦隊やその他の艦隊の皆様がやって来ました。勿論吹雪ちゃんもです」
「その時の吹雪ちゃんは前に見かけた姿とはまるで違う、ただの少女などではなく、一人の艦娘になっていました」
「訓練の様子を一目見ただけであの様な評価をしてしまった償いと今までの労いを込めて美味しい料理を振る舞いました」
望月「大和さんの食事って間宮さんや鳳翔さんにも引けを取らないレベルなんだっけー」
初雪「…姉さんが…この前…吹雪型の皆に話してた…ちょっと気になる…かも…」
大和「その後、吹雪ちゃんはあろうことか私を沖に連れて行ってくれると言ったのです…」
「その言葉を聞いた私は…ふふっ…今思うと情けない話ですが…涙してしまいました…」
「航行出来た距離はものの数m程度でしたが…吹雪ちゃんがいなければ海に出ることすら出来なかった事を思うと…」
「長門秘書艦が釘を刺したにも関わらず私を海に出してくれた吹雪ちゃんは、罰を受けたその後も他の駆逐艦の子と一緒に私を曳航して本当に沖に連れて行ってくれて…」
「吹雪ちゃんのお陰で分かったんです。艦娘として在るべき姿、戦艦大和としての姿を…」
「そして同時に芽生えた吹雪ちゃんへの恋心を…」
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