過去ログ - カヲル「シンジくんはムーミンに似てるよね」
1- 20
53: ◆owADjXWJAA[saga]
2015/06/24(水) 23:20:38.41 ID:g7S9JBnq0

スナフキン「ニョロニョロなら、無害なはずですが・・・大人しい性質なので」

ミサト「でも、いくつもの防御壁を突破しているわよ。逆からとはいえ・・・」

リツコ「とにかく、正体がわかるまで様子をみましょう。適切な対処を考えないと」

リツコ(・・・もしかして、あの人が仕組んだことなのかしら?)

リツコ(あの人は一体リリスをどうするつもり?)

-------------------------------------------

碇ゲンドウは居室で冬月と二人、まだ来ぬ客を待っていた。

ゲンドウ(まだ来ていなかったか・・・しかしじきに来るはずだ)

冬月「碇、私の知らない客とは一体誰だ」

ゲンドウ「私もつい今朝方出会ったばかりの相手だ。老人どもには内密にしたくてな」

冬月「こんなところで待っていていいのか?相手はどうやってここに来るんだ」

ゲンドウ「見ていればわかるさ」

冬月が疑い深くゲンドウの表情を窺っていると、コップの中の水面が震えだした。

ゲンドウ「来るぞ」

何もない空間に、闇が広がったと思った刹那。

黒豹にまたがりシルクハットをかぶった老紳士が現れた。

冬月「うわああ!」

飛行おに「遅れてすまない。ニョロニョロはうまく仕事をしたか?」

ゲンドウ「ああ。予想以上の出来ばえだ」

飛行おに「ふむ、そちらはどなたで?」

ゲンドウ「冬月だ。私の恩師であり、補佐役だ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
63Res/55.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice