329: ◆7SHIicilOU[saga]
2016/04/27(水) 06:02:06.01 ID:ZnspGvoNo
P「……煙草の匂いつくぞ」
桃子「今日はお仕事もうないもん」
P「それは知ってるけどさ、俺が組んだスケジュールだ」
桃子「いつもご苦労様」
P「おう」
桃子「……お疲れさまとご苦労様って目上と目下にそれぞれ使うんだって」
P「お、よく知ってるな」
桃子「ご苦労様」
P「その知識を言った後でもう一回言い直すかお前……」
桃子「ふふーん」
P「はいはいカワイイカワイイ」
桃子「ちょっと、カワイイ中毒みたいに言わないでよ」
P「幸子をカワイイ中毒と表現するのもやめてやれよ」
桃子「んー」
P「……すぅ……はぁ〜」
桃子「で、なんで煙草なんか吸ってるの? 嫌な事でもあった?」
P「……嫌な事、っていうかなー」
桃子「……」
P「いや、そもそもなんで嫌な事があったと思った?」
桃子「お酒と煙草ってそういうものじゃないの? わからないけど」
P「……んー、かもな」
桃子「……んしょっと」
P「お、どうした。乗る時も急だけど降りる時も急だな」
(膝から降りて隣に座りなおす桃子)
桃子「ん」
P「んー? なんだ」
桃子「ん!」 ぽむぽむ
P「……膝に座れと?」
桃子「なんでそうなるの!? 膝枕してあげるって言ってるの!」
P「……膝枕?」
桃子「人の体温感じたら気持ちよく眠れるんだって。
少しだけでも気持ちよく眠ったら、嫌な事も忘れるよ。お兄ちゃん眠いって言ってたし」
P「絵面的に大丈夫かな?」
桃子「だいじょーぶ、桃子が良いって言ってるんだから早く!」
P「……じゃあ、少しだけ。辛くなったら言えよ?」
桃子「へーきだもん」
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