24: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2015/06/13(土) 23:34:46.75 ID:AqexG4zL0
SLLSAAAAHHH! THWIP! KKLLAAKKK! THWIP!THWAP!
ザップ(コイツ、マジでやりやがる。剣撃をかわしながら糸で俺の次の動きをけん制してる。それに周りの野次馬どもにも、『これ以上入ると巻き込まれるぞ』って感じでわざと瓦礫を飛ばしてるな)
スパイディ(なんなんだこの剣士。初速から恐るべき速度で剣をふるってるし、回避しづらい角度で攻めてきてる。でも、この立ち周りは周囲の人を巻き込まないように計算してるみたいだ)
ツェッド「どうやら、互いに腹の中を探りあっているようですね。どちらも決め手に欠いているようですが、これでは決着がつきませんよ」
レオ「話し合いで解決すればいいのに・・・ザップさんって長になったら絶対独裁者になるタイプですよね・・・」
ザッ!
ザップ「へっ・・・そんだけ動ける人間はなかなかいないぜ。レオよかずっと俺達の役にたつんじゃねえか?」
レオ「オイ」
スパイディ「今の手合わせでなんとなくわかったんだけど、君やそっちの人達はどうやら悪人ってわけじゃなさそうなんだけど、僕のカン外れてる?悪人じゃないならその血のカタナをおさめてよ」
ザップ「・・・ああ、わかったよ」スッ
スパイディ「お、僕の言うこと聞きいれてくれるんだ。じゃ20ドルかしてくんない?」
ザップ「スキありゃアー!」ブワッ!
スパイディ「!しまっ――」
ザップ「ダーーーッハッハッハ!まんまとひっかかったな!レオの落下も受け止めた血の網だ!テメーが蜘蛛糸をビュンビュン飛ばすから思いついたぜ!身動きとれまいトアミリョー!」
レオ「だましたなー!不意打ちだー!よくもだましたなァァァ!」
ツェッド「レオくんが怒ることないでしょ」
スパイディ「まさかこの僕が糸でとっ捕まえられるとは・・・蜘蛛も巣にひっかかるってヤツだね・・・」
ザップ「テメェを連れ帰ってヒイヒイ言わせてやるぜ。ケツの穴が健康なのも今のうちだぞコラァ」
スパイディ「僕もうお嫁にいけなくなるの?・・・」
276Res/173.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。