過去ログ - 八幡「サイレントヒル？」雪乃「素敵な場所よ」結衣「皆で行こ！」 -SS速報VIP

過去ログ - 八幡「サイレントヒル？」雪乃「素敵な場所よ」結衣「皆で行こ！」

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13: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 01:53:16.90 ID:ztEKdyF90
八幡「……」

八幡「なんだこれ……」

八幡「……」

14: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 01:54:42.17 ID:ztEKdyF90
――――
―――
――

「ここがサイレントヒルかぁ～…」

15: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 01:56:03.03 ID:ztEKdyF90
「明日は遊園地に行くんだっけ？」

「ええ。ホテルから距離があるから、朝早く起きて行くわよ」

「えへへ、楽しみだな～」

以下略

16: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 01:56:53.65 ID:ztEKdyF90
「ねぇ、ヒッキー。ゆきのん」

「「？」」

「今年で総武高校を卒業しちゃうけど…」

以下略

17: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 01:59:35.01 ID:ztEKdyF90
意識はそこで途切れて、誰かの声が聞こえてくる

ヒッキーー！！

以下略

18: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:00:59.33 ID:ztEKdyF90
八幡「……っ」

目を覚ますと俺は頭を掻きながら辺りを見渡す

八幡（ああ、そうだ。俺は歩き疲れてここで寝てたんだ）

以下略

19: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:01:57.59 ID:ztEKdyF90
高校を卒業してから、俺を含めた奉仕部の３人は同じ大学へ進学した
卒業したらきっと、俺たちの関係は終わるのだろうと思っていたが、そんな事は無かった

あいつらは俺にとって本物だったんだ
大学でも楽しい学生生活が続いた

以下略

20: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:04:03.60 ID:ztEKdyF90
なぜアイツらと交流が無くなったのかがよく覚えていない
そもそも俺は最近の事の記憶があやふやなのだ

いや、最近どころか『近年の記憶』があやふやと言うべきか

以下略

21: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:04:47.03 ID:ztEKdyF90
八幡「少しだけだが、何となく思い出した。俺がココにきた理由」

夢遊病みたいな感覚だった
まるで導かれるように勝手に体が動き、あのサイレントヒルへ行こうという意志が心の中に出来ていた

以下略

22: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:05:48.88 ID:ztEKdyF90
八幡「……って、こんな所にラジオがあるじゃないか」

八幡「なんだこれ、いくらいじってもノイズが消えん」

バァァン

以下略

23: ◆P6BHsisuDGSN[saga]
2015/06/11(木) 02:06:31.54 ID:ztEKdyF90
怪物「グオオオッ！」

鋭い足の爪で、俺を引っ掻こうとする怪物
尻餅をついて腰を抜かした俺だが、テーブルに都合よく置いてあったナイフで、とっさに怪物の足を切りつける

以下略

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