過去ログ - 一色「ええっ?先輩にストーカーですか?」
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3:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 23:16:20.22 ID:+h0xtYhj0

私がついた頃にはすでに夕飯はすんでいたらしい、そんなに私の腕が信用なりませんか!?
そこで文句の一言でも言ってやろうかとしたときに先輩は声を震わせ
「…自意識過剰だと思うかも知れねぇが、ストーカーにあってるみたいだ」
そう呟き今に至る

「で?ストーカー(笑)にはどんなことをされているんですか?」

「具体的には後つけられたり、部屋荒らされたり…」
その内容だけですごくドン引きなんですが…
だけど先輩の態度は何時もの高二病な感じじゃなく不安を圧し殺しているようで、冗談とか言ってる感じじゃないのは見て取れる

「さ、さすがに気にしすぎなんじゃないですかー?」

「だから言っただろ?自意識過剰だと思うかも知れねぇって」

「別に自意識過剰だとは…」
なんとなくだけど、先輩から焦りを感じた恐怖…と言うよりは不安にちかいそんな感じ

「とにかく自意識過剰かどうかはおいといて、お前も気を付けろよ」

「え?私もですか?」

「その、なんだ仮にも彼女なんだ…心配くらいするだろ…」
仮にも…仮にもっていったぁ…先輩のバーカ、本当デリカシーないですねー!
でも私を心配してくれていたんだぁ、しょうがないから今の失言忘れてあげますよ

「…っ!?い、いや仮にもっつうのは別にそういう意味じゃねーぞ?!そのなんだガールズフレンド的な」

「なんですか?それ」
ふふっ顔を真っ赤にしながら懸命に弁解している姿がとても愛らしくて、とても愛しくて
だって私のために心配してくれていたんだから嬉しくないはずがない


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