過去ログ - 上条「ごめんな...操祈」食蜂「その2」
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◆pA8Bpf.Qvk
[saga]
2015/06/16(火) 20:14:12.79 ID:SZiyC+Tn0
››25ありがたいです。
連続で剣が振るわれる。
御坂「何なのよ。クッ!」
上条「インデックスッ!御坂、気を付けろよ。それはーーーー」
雷撃の轟音が辺りを引き裂く。
食蜂「御坂さんッ」
食蜂のなかには横たわった上条当麻がいた。
御坂「大丈夫。電撃で気絶しているだけだわ。あんたはそのばかをつれて逃げなさい。」
食蜂「でも...それじゃあ」
遮るように言う
御坂「そのばかを守るって決めたんでしょ。あんたを見たとき、すぐにわかったわ。
『私じゃ勝てない』って。だからとって渡すつもりはないけど。
でも、アイツは直ぐに私を助けにいこうとするわ。だから...」
「あんたが今度はアイツを守ってあげて。」
食蜂「分かったわッ!」
――――――御坂美琴の目には涙がうかんでいた。
(やっぱ、私じゃアイツは守りきれない。でも、たまには恩返ししてもいいわよね...)
冬の空に閃光は舞う。
――――――
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