過去ログ - 上条「ごめんな...操祈」食蜂「その2」
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◆pA8Bpf.Qvk
[saga]
2015/06/18(木) 22:19:59.75 ID:SJZ5MXD80
上条サイド
ふと、目が覚めたら午前1時。見知らぬホテルの中だった。
御坂とインデックスのことも気になるが、学園都市統括理事長が簡単に約束を破るとも思えない。
実際、彼は約束とは正反対のことをしているのだが、上条当麻はそれを知らない。
ふと、となりのべットを見ると食蜂操祈が寝ていた。
不覚にも1万才を優に越えている上条当麻の心臓がはねあがる。
可愛いげのあるくまさんぱじゃまを着ているせいなのか...
仙人もキリストも驚く歳の少年は、意外にも純情だった。
オティヌスは今、彼女の中にいるのだろう。以前、オティヌスは操祈が一番いいとか言っていた気が...
記憶を掘り起こしながら、思い出す。
「オティヌスの妖精化と魔神化の解除...」
そっと呟く。
(非論理的現象を否定するための基準点―――Point Central O のレベルの増加か...)
――――――突発的な幻想殺しの超強化
――――――特定の地脈と方位、魔力の流れ...
神の子の奇跡を再現するほど力を持つ「場所」
禁書目録の知識の最奥にあったもの。周囲の「異能」を瞬間だけすべて打ち消す、幻想殺しの到達点。
「プランの要」とも呼ばれる現象。
それを神浄と幻想殺しの消滅により模擬的に発言させる。
彼の目的はそれだった...
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