過去ログ - 上条「ごめんな...操祈」食蜂「その2」
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◆pA8Bpf.Qvk
[saga]
2015/06/11(木) 21:06:54.43 ID:skuJDr8l0
――――――元の世界
2人の少年少女が向かい合っていた。
上条「これが、あの世界での話だ...」
食蜂「...」
上条「ところで、お前は”あの”操祈なのか?」
――――――もし、いつかの垣根帝督のように基準点「幻想殺し」により記憶が一部流れてきたとしたら。
――――――もし、目の前にいる少女があの消された少女と同じだったのなら...
例え違ってても、彼は彼女を命を変えて守るだろう。
食蜂「私は何故か...ここ数日の記憶が無かったのぉ。でも、何故かあなたの事を強く覚えていたわぁ。
助けなきゃいけないって本当に思った。何でそうおもったか...今理由がわかったわぁ。」
食蜂「記憶があなたの話を聞くうちに、記憶が流れ込んできた。まるで昨日のことのように。
消されていた記憶が甦った。」
息を吸い、吐く。気持ちを落ち着けるように...
食蜂「ただいま。当麻さん。」ニコッ
太陽の様に彼女は微笑んだ。
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