過去ログ - 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9
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846: ◆f1paZe0QfUJl[saga sage]
2015/08/20(木) 00:38:03.53 ID:5mLGuNHAO




(洋上)
軽巡洋艦《球磨》甲板

球磨「よーし、ここなら誰にも迷惑かからないクマ」

提督「く、球磨君、君は一体なにを考えているのだね……?」

提督「艦娘が私的理由で艦船を動かすことは固く禁じられている。そのことを知らない訳では……」

球磨「スーーーー……」

提督「ぬ?」

球磨「ヴオォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」

提督「っっっ!!?」(キィーン

球磨「ゴホゴホッ……!! ふぅ、スッキリしたクマー♪」

提督「な……な……??」(クラクラ

球磨「さっ、提督も叫ぶクマ」

提督「わ、私も? なぜ、だね」

球磨「ここ最近の提督は見ててイライラするクマ! 不満足オーラが溢れ出てるクマー!!」(ガオーッ

提督「それ、は」(俯き

球磨「……もちろん、漣とか深海棲艦になんかされたせいなのはわかってるクマ」

球磨「けど、それで提督が腑抜けるのは、球磨にはどうしても我慢できないんだクマー」

球磨「球磨の知ってる提督は、情けないぐらいビクビクオドオドしてるけど、自分の決めた道を真っ直ぐ進む格好いい提督だクマ」

提督「…………」

球磨「嫌なことがいっぱいあってもう動きたくない、なんてウジウジ考えてる提督をやっつけるクマ!」

球磨「ココには球磨と妖精さんたちしかいないから、泣き言だろーが恨み言だろーが、大声で喚き放題だクマー」

妖精A「見猿」

妖精B「聞か猿」

妖精C「言わ猿、です」

球磨「そんで、胸の中に溜まってるモヤモヤ、全部全部吐き出して……」

球磨「球磨やみんなが大好きな『いつもの提督』に戻って欲しいクマ」(ニコッ

提督「球磨、君」

球磨「さあ、早く母港に戻らないと球磨が大変なことになるクマー。ちゃちゃっと喚き散らすクマー」

提督「ぬ、う……」(すぅー

提督「――――――――!」(クワッ

提督「お……おお……!!」

球磨「恥ずかしがらずに、もっとおっきな声を出すクマー!!」

提督「うおお、おっ……■■■■■■■■■■■ーーー!」

球磨「クククッ、クマー!?」



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