13:名無しNIPPER[sage]
2015/06/13(土) 13:20:10.08 ID:q8eU+TfV0
ポーカーはプロ同士なら全然偏るが
14:名無しNIPPER[saga]
2015/06/13(土) 13:23:23.31 ID:bwgeuTDw0
霧島「一番、何ですか?」
提督「ふむ。何がその後に続くべきだったのだろう」
霧島「あの、そこで言葉が出てこないと………」
15:名無しNIPPER[sage]
2015/06/13(土) 21:28:19.08 ID:1gvJWKkIo
一番メガネだもんな
16:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 01:43:35.45 ID:5/94+2Eh0
霧島「それはつまり私には一番なところがないという解釈でよろしいのですか?」
提督「誰もそんなことは言っていない。俺は霧島の一番を感じている。ただそう言葉が出ないだけだ」
霧島「そうですか。ふふふ、まあ仕事をしましょうか」
17:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 01:46:19.79 ID:5/94+2Eh0
提督「まあ、良い頃合であったか。笑うことを抑えるのに苦労した」
提督「今まで優秀だからというだけで秘書艦を担当させていた霧島だったが、こうも好感度が高いとはな。嫌われていないとは思っていたが、実際に数値化されると中々嬉しいものだ」
提督「今まで恋人関係なんて考えたことがない女でも、こう恋情を知るに至ると随分と愛おしく思えてくる。不思議なことだ」
18:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:39:17.64 ID:5/94+2Eh0
後日
霧島「最近はなんだかこうしてあなたと食事を取ることが多くなった気がするわ」
提督「そうだな。食事の相手は気兼ねのない者ほど面白くなるから、ついこうなってしまうんだ」
19:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:40:28.82 ID:5/94+2Eh0
霧島「いえ。提督がそうなるところは是非見てみたい気持ちです」
提督「そうか。ならば改めて。俺にとって食事は霧島と行うことが一番好きなんだ。霧島とならなんでも話せるからな」
霧島「それは素敵。私もよ、提督」
20:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:41:48.51 ID:5/94+2Eh0
霧島「運命でさえも偶然に左右されてあたふたすることがあるのね」
提督「そうとも。でも、運命は抜け目ない奴だからな。俺たちが二人きりの至福の時間を過ごせることは奇跡と言っても過言じゃない」
霧島「奇跡。私はそういった数学的じゃない表現は好きじゃないわ」
21:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:42:59.70 ID:5/94+2Eh0
霧島「暖かいわ。胸の奥から熱が溢れてくるよう。あなたの腕の中にいるからよ。決してお酒のためじゃないわ。もしお酒がこの暖かみになれるというなら、中毒者になって死んでもいいわ」
提督「それはよしてくれ。霧島の体に何かあったら、俺は身投げし悲嘆の酒で溺死してしまうことだろう」
霧島「それは嫌! あなたがいなくなるなんて考えるだけでも恐ろしいわ! そんなこと言わないで!」
22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:44:04.50 ID:5/94+2Eh0
霧島「キス」
提督「え?」
霧島「キスしてくれるなら許してあげる」
23:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 18:45:24.36 ID:5/94+2Eh0
霧島「提督の優しいキスは好きよ」
提督「それは良かった」
霧島「でも、足りない。気を使って割れ物のように撫でられるだけじゃ私の疼きは止められないの」
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