42:名無しNIPPER[saga]
2015/06/15(月) 12:49:13.68 ID:p9Ftc6VY0
霧島「ほら、お姉さまたちは魅力的な人ばかりでしょ。その割に私はそのなんというか野暮ったいというか。だから、恋に負けても当然だと思っていたんです。でも、諦めたくない気持ちはあって」
提督「それでも玉砕の覚悟は出来なかった」
霧島「そう。恋愛敗北主義者を自負しても、それでも、告白して振られることはとても恐ろしいことだったわ。金剛お姉さまなら一度や二度の失敗程度で挫けることはないのでしょうが、霧島の精神はそこまで強靭でもなく自信に溢れているわけでもありません。失敗の溝に足を取られたら最後きっと二度と起き上がれない」
提督「それだから、現実での敗北を避けるためにメガネをかけたということか」
霧島「たとい好感度が低くてもそれは確かに敗北かもしれませんが、行動する前です、頭の中でやっぱりこうなったか私もそこまで提督のことは好きでもなかったし当然かなと精神的に余裕が生まれますから」
提督「一旦告白という形で好意を言葉にすると訂正ができなくなるからな」
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