過去ログ - ジョナサン「今度、子供が生まれるんだ。」
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110:名無しNIPPER[saga]
2015/06/29(月) 03:39:34.61 ID:l+VvcC9j0

ジョセフ「お前…わかってるんだろ?自分のやってることが間違ってるって。お前のママはどんな育て方をしたんだ」


ジョルノ「ぼっ、僕の・・・母親は・・・高齢出産で・・・僕を生んですぐに・・・養母は・・・怖くて・・・愚かな、人で・・・」


ジョセフ「…息があらいぜ、ジョルノ。」


ジョルノ「ジョナサン・ジョースターがいない・・・・・・?じゃ、じゃあ、何で僕の父は僕を迎えに来ないんですか・・・?だって、これしか理由がなくって・・・!」

ジョセフ「その理由も大分無理があるって、お前はわかってるはずだぜ。…お前は両親の愛を知らずに育っちまった…俺と違って、愛し道を正してくれる人がいなかった。守ってくれる人がいなかった。」


ジョルノ「・・・・・・ツ・」


ジョセフ「だから自分じゃない他所に理由を作って逃げ出したんだ アンタは、父が自分を見捨てたのではなく理由があって現れないのだと思い込んだ。その理由は自分じゃないところにあると思い込んだ。そこで見つけたのがその手紙の山だ…いや、その手紙の山しか見つけられなかったんだ。だから、そこにあるたった一つの名前を、たった一つの血筋を恨んだ・・・!そうして恨むことによって、生きる目標を獲得した!それが間違ってるとわかっていたにも関わらず、正しいのだと思い込んだ!」


ジョルノ「うっ…うるさい!!」ダッ チャキッ ドッ


ジョセフ「ぐぎっ・・・・!」


シーザー「ジョジョ!!」

ミスタ「ジョ、ジョルノ!」


ミスタ(ジョルノがこんなに動揺している姿は初めて見る!いつも冷静なアイツが!しかし、殺したい相手がいるとだけしか教えてもらえなかったアイツの過去を知れた・・・!はちゃめちゃだが・・・あれが、あいつの行動の原動力だったのか・・・!)


ジョルノ「僕はッ・・・捨てられてなんか・・・!」


ジョセフ「捨てられてなんか、ない・・・・・・アンタの父は・・・・・・死んでる・・・!」


ジョルノ「・・・ッ!!!」


ジョセフ「わかってたんじゃないか・・・?どこかで・・・」


ジョルノ「ッ・・・・」


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