62:名無しNIPPER
2015/08/25(火) 02:14:32.72 ID:e/8Ct/FaO
莉喜「んっ! あまーい! ウォッカって強いお酒のはずなのに『おさけー』って感じが全然しないし、スイカ食べてる時みたい!」
裕美「ほんとだ……。そういえば、あの時もみんなでスイカ食べたっけ」
莉喜「そういえばそうだったね! 川で冷やしたやつだよね、美味しかったなー」
裕美「次はこの塩の付いた方から……。しょっ……ぱくない。甘い、本当にスイカに塩を振って食べた時みたいにより甘くなるというか」
莉喜「あの頃は『なんで甘いスイカに塩なんかかけちゃうの!』って思ってたけど、すごく合うんだね」
千早「味覚というのは刻々と変化していくものですし、かつて食べられなかったもの、飲めなかったもの。それが気がついたら『美味しい』と感じるようになっている。年を重ねるのはそう変化を楽しむものなのかもしれませんね」
裕美「変化」
千早「ええ。ただ、そうやって移ろっていくあらゆる物事の中で、変わらないものもあります。例えば、夏の日の思い出だったり、友情だったり」
莉喜「私は、ずーっとお友達だと思ってるよ!」
裕美「もちろん、私もだよ」
莉喜「千早さん! 今日はありがとう! なんだか、昔に戻ったような気がしたよ!」
裕美「すごく美味しかった。味だけじゃなくて心も、そんな気がする」
千早「また、ぜひいらしてください」
続いてハイネケンについて書きます。
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