過去ログ - 【ソーマ×俺ガイル】一色いろは「お兄ちゃん!?」一色慧「なんだい?いろは」
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61:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 15:29:10.65 ID:FzmZE0yAO
※あとでスタッフが美味しくいただきました


62:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 16:03:33.87 ID:2PWnwTwRO
続き読みたくなる。


63: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/23(火) 22:37:56.40 ID:VgqV4kEQO

気づけばどこかの公園に着いていた。
結構走ったはずなのに雨のせいで体は冷たく、心地悪い疲労感と吐き気に襲われる。

フラフラと覚束ない足取りでブランコに座る。当たり前ながら公園には誰もいなくて、私一人だった。
以下略



64:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 22:54:59.03 ID:TRFSO0jOo
八幡こい!


65:名無しNIPPER[sage]
2015/06/23(火) 23:05:53.24 ID:FzmZE0yAO
いや、お兄ちゃんだろここは


66: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/24(水) 00:09:44.79 ID:oCpt0V+/0

お兄ちゃんが高校から遠月学園への編入が決まって、一族総出で喜んだ。寮に一人暮らしするって言ったとき、私は複雑な気持ちだった。

出て行って欲しい気持ちと、出て行って欲しくない気持ち……それでも当時の私はお兄ちゃんのことは大好きだったし、寂しい気持ちの方が大きかった。

以下略



67: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/24(水) 00:27:09.28 ID:oCpt0V+/0
みす!
>>66の前


お兄ちゃんは、料理の天才だった。
以下略



68: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/24(水) 00:28:24.28 ID:oCpt0V+/0


そんな、弱くて、偽物で塗り固められたわたしの周りには、結局偽物ばかりが集まって……

あの部屋だってそう。本物同士の3人で完結してしまっている世界。それが羨ましくって、わたしも本物が欲しくって、わたしも入ろうと、4人になろうと、もがいて、足掻いて………
以下略



69: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/24(水) 00:30:19.42 ID:oCpt0V+/0
彼は、自分の事をぼっちだと言っていた。

本当、わたしにとって嫌味にしか聞こえない。

理解しようとしてくれる人が、理解したいと思っている人がすぐそばにいる癖に……
以下略



70: ◆leYOhLXfXQ[saga]
2015/06/24(水) 00:37:59.71 ID:oCpt0V+/0

ジャリッ

激しい雨音とともに、地面を踏む音が聞こえて、雨が止んだ。

以下略



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