過去ログ - 衛宮士郎「その後の日常と非日常」
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160:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:24:42.36 ID:6DwJdyX20
ルヴィア「ふぅ。(ほっこり)こっちの方が手っ取り早いわ♪どうシロウ?」
士郎「……え、あ、あぁルヴィアから魔力が伝わってくる」
161:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:28:31.54 ID:6DwJdyX20
士郎は意識を集中する。
唇を噛み締め、
痛いくらい拳を握る。
162:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:31:19.59 ID:6DwJdyX20
ーー体は剣で出来ている
やはり俺は『あの戦争』から
163:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:34:14.10 ID:6DwJdyX20
ーーただの一度の敗走もなく、
ーーただの一度の勝利もなし
164:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:43:20.48 ID:6DwJdyX20
士郎を中心に士郎の心象風景が 現実世界を侵食する。
165:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:48:21.96 ID:6DwJdyX20
エピローグ
時計塔近くのカフェテラス
166:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:52:40.63 ID:6DwJdyX20
ルヴィア「しかしシロウには本当に驚かされるわ。魔術の素人が魔術師の目指す高みのひとつに到達するなんて……称賛、と言うより嫉妬してしまうわ」
凛「まったく人の努力をこけにする反則技よ」
167:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 22:57:47.50 ID:6DwJdyX20
『アイツ』は俺を否定した。
俺もアイツを否定した。
アイツは今も聖杯に導かれて
違う俺の前に現れているのだかろうか?
168:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 23:01:50.81 ID:6DwJdyX20
士郎「……フルイシが言っていた。俺は普通じゃないと。俺につるんでいるヤツも普通じゃなくなると」
凛「ふん。あんな小悪党の言うこと気にするなんて、心の贅肉よ。
言っておくけど、アンタに付いていく私じゃなくて、アンタが私に付いてくるのよ!
169:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 23:05:35.47 ID:6DwJdyX20
凛「だいたいね!こんな事件が可愛く思える程、
面倒くさいやつらがこれから行く学校にはいっぱいいるの!
だからアンタもこれくらいで泣き言なんて言うんじゃないの!ーーふん!」
170:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 23:08:29.87 ID:6DwJdyX20
ルヴィア「ーーゴホン!まったく、人前ではしたない。全然面白くありませんわ!」
凛「出たわ士郎、最初の障害物よ」
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