過去ログ - 衛宮士郎「その後の日常と非日常」
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61:名無しNIPPER
2015/06/16(火) 00:12:02.09 ID:Y6QDkI170
凛の視線の先を追うと高そうなスーツに身を包んだ白髪の男が立っていた。


???「……初めてましてだね遠坂君。私は時計塔第二魔術研究機関室長、そしてクルイド魔術会の長でもある。クルイド・メルフェール・サナモンだ。……よろしく」


男は握手でも求めるように士郎達へ近づく


。前に出る士郎を凛が止める


凛「……お会いできて光栄ですわ、ミスター・クルイド。しかし残念ですわ『昨日の件』のせいで右手を痛めてますの。握手は無理そうです」


凛の言葉に立ち止まると男はすまなそうな顔で両手を広げた。


「流石だ遠坂君。いや、本当にすまない。謝ってすむ問題ではないがね。『アレ』はこちらの伝達ミスなんだ……あ〜お時間いいかね?そっちのボーイフレンドも?」


凛「……えぇ」


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