5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 08:43:18.66 ID:wXx8W5xM0
「アヤメ=サン、今少しよろしいでしょうか?」「……チヒロ=サン」「わ、ドーモ」「ヒトミ=サンもドーモ」
休憩している二人のもとへ現れた、目に刺さるような蛍光色の服を来た人物。このプロダクションのアシスタントで
あるセンカワ・チヒロだ。
「わざわざチヒロ=サンのほうから出向いてくださるなんて、アクシデントですか?」ヒトミの手を頭から優しく
離して立ち上がったアヤメは、すでにイクサに向けたニンジャの顔つきだ。隣に立つヒトミは、そんなアヤメを
心配そうな表情で見つめた。
「ご心配なく。アクシデントではなく、ちょっとした新製品のテストをお願いしたいだけです」すべてを
包み込む聖母めいた笑顔を浮かべながら、チヒロは手にしたブレーサー型の機械をアヤメに渡す。
「これは……?」
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