57: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/06/14(日) 09:59:23.37 ID:wXx8W5xM0
そんなアヤメを見かねてヒトミは彼女を引っ張って立ち上がらせると、アヤメの腕を自分の肩にまわして支えたではないか。
「ヒ、ヒトミ=サン……!? あの……」「なにも言わない! やっぱりボロボロなんでしょ? だったらこれくらいさせて」
「……ありがとう」「いいってこと!」
ヒトミに支えられて歩き出したアヤメは、途中道にゴミ箱を見つけると、そこへ左腕に装着していたブレーサーを放り捨てる。
(((……これで良し……)))そして、アイドルらしからぬ疲れた様子の二人は、ジゴクめいた一日の疲れを癒すために、
ホテルへと急ぐのであった。
【ヘル・オン・レッスン】終わり
63Res/44.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。