過去ログ - 八幡「ああ小町?隣に住んでる幼なじみだよ。」
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140:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:18:01.09 ID:Kdyf1iLU0
小町「じゃあ雪乃さん、この後一緒に結衣さんのプレゼント選びに行きませんか?」

八幡「いいのか?」

雪乃「ええ、私の価値基準は一般の女子高生とは些か離れているから、こういったもののセンスに関してはまるで自信がないの。」
以下略



141:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:20:35.13 ID:Kdyf1iLU0
八幡「でも俺にプレゼント選べなんて言われてもな。だいたい俺、女子へのなんてしたこと無いぞ。」

小町「小町女子だよねーおにいちゃん。」

八幡「小町以外の女子にプレゼントなんてしたこと無いぞ。」
以下略



142:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:24:06.49 ID:Kdyf1iLU0
小町「うーん、そうだなー。女の子同士の場合は結構なんでもありなんだけど・・・。」

八幡「?」

小町「ねえ、おにいちゃんは結衣さんにどう思われてると思う?」
以下略



143:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 22:30:38.86 ID:aHR4zlIAO
何気に小町はクリティカルヒットを連発させて雪乃の心を抉ってくな……


144:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:31:25.89 ID:Kdyf1iLU0
小町「そっかー。じゃあ消え物とかが無難なのかな。」

八幡「消え物?」

小町「そ。食べたり使ったりして無くなる、後に残らないもの。どうでもいい男の人からのプレゼントって扱いが困るというか。ほら処分とかー」
以下略



145:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:32:25.47 ID:Kdyf1iLU0
小町「でも身に付けるものとか、持ち歩くものとかよく知らない人にもらったら、男の人でも困らない?」

八幡「もらったことねーからわかんねーよ。まあでもそうかもな。無くなるとしたら食べ物とかか・・」

雪乃「その、食べ物というなら、ケーキは私が焼こうと思っいるの。・・・それと、何か形のあるものの方がと・・・。」
以下略



146:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:34:31.04 ID:Kdyf1iLU0
小町「ふーん、あ、そだ。おにいちゃん。こういうのはどう?ほら、本人が身につけるわけじゃないし、今回のきっかけになったことだし。」

八幡「ああ、なるほど。いいかもな。俺はこれにするわ。じゃあ雪ノ下、お前の分選びに行くか。」

雪乃「・・・はあ。ええ、じゃあお願いするわ」
以下略



147:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:39:39.30 ID:Kdyf1iLU0



雪乃「あなた達二人はちゃんと始める事だってできるわ。あなた達は等しく被害者なのだから」

以下略



148:名無しNIPPER[sage]
2015/06/16(火) 22:47:51.28 ID:eEKwluRT0
えらい飛んだね。


149:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:48:18.83 ID:Kdyf1iLU0
八幡「由比ヶ浜の犬なら怪我しても死んでもいない。少なくともそういう被害は受けていない。で、俺は由比ヶ浜の勘違いにせよ、気遣いは嬉しかった。だからそれはお礼でいい。」

結依「だ、だから勘違いっってわけ」

八幡「被害があったとしたら・・・、何も悪くないのに・・・理不尽な罪悪感に悩まされた・・てことじゃねーの。」
以下略



150:名無しNIPPER[saga]
2015/06/16(火) 22:49:33.62 ID:Kdyf1iLU0
八幡「そもそも轢かれたことだって、俺がイキナリ飛び出したんだ。交通事故って基本歩行者のほうが強いからな。ある意味あの車の運転手の方が被害者、俺のほうが加害者とも言える。うん。」

雪乃「・・・」

八幡「だから由比ヶ浜、それ、礼ってのがダメなら、侘びって事で受け取って欲しい。」
以下略



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